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はじめに |
関東ふれあいの道1763kmを完歩したので、次に何をしようかと考えていました。そこで思い出したのが「小田急沿線 自然ふれあい歩道」です。
10年ほど前40コースほど回ったことがありますが、同じ「ふれあい」がついているこのコースを再度歩いてみることにしました。今度は70コース全コースを目指します。 |
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まとめ |
新宿駅〜
向ヶ丘遊園駅
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第1エリア 新宿駅〜向ヶ丘遊園駅
このエリアは 2007.4.30〜2009.2.11
無計画に回ったことがあります。その時のマップと現在のマップを比べるといくつか違いが見られます。一番目につくのは学校名が消えたことです。「文」マークはありますが、校名は書かれていません。学校は目標にもなりますし、有名な学校などはここにあったのかと確認できたりします。それなのに、なぜ消されてしまったのでしょうか。最近学校に関連する事件が頻繁に起きています。何か関連があるのか気になります。それでも16コースのうち02,09,11,14の4コースは今までと同様学校名が書かれており、統一されていません。なぜこのような違いがあるのか不思議です。
それと各コースのルートで微妙に変更されている箇所があります。道路事情が変ったための迂回や駅出口の変更によるものなどと思われます。
小田急沿線自然ふれあい歩道「第1エリア 新宿駅〜向ヶ丘遊園駅」のまとめ
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01 |
新宿御苑周辺の緑と歴史を求めて
新宿駅〜南新宿駅
2019/9/26(木)
晴
5.3km
2:38 |
ルート:新宿駅〜新宿御苑散策路〜太宗寺〜四谷大木戸門跡・
玉川上水水番所跡〜多武峯内藤神社〜鉛筆の碑〜鳩森八幡神社〜国立能楽堂〜南新宿駅
このコース前回は2009年2月11日なので、丁度10年前になります。当時はダウンロードしたマップを印刷して持っていきました。今回はスマートフォンアプリの「自然ふれあい歩道
お散歩ガイド」をダウンロードし、コースマップで現在地を確認しながら歩きました。時代を感じます。
前回は2時間丁度でしたが、今回は2時間38分かかりました。理由は新宿御苑インフォメーションセンター・国立能楽堂展示室などを見学したことと、多武峯内藤神社にある鉛筆の碑を探すのに10分以上かかってしまったためです。
「関東ふれあいの道」の山歩きから一転して都会巡りですが、ビルの谷間を歩くのもいいものです。
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02 |
新宿副都心の緑を楽しむ
新宿駅〜参宮橋駅
2019/9/26(木)
晴
3.0km
1:32 |
ルート:
新宿駅西口〜@北通りケヤキ並木〜Aエコギャラリー新宿〜B十二社熊野神社〜C新宿中央公園〜D箒銀杏(ほうきいちょう)〜E代々木緑道〜F正春寺〜G参宮橋公園〜参宮橋駅
前回このコースを歩いたのは2008年11月2日で、1時間10分でした。前回のマップにはサブルートがあり、参宮橋ゴール後H明治神宮の森〜I北池の水鳥を経由、南新宿まで1.6kmを歩きました。しかし、最近のマップには書かれていないのはなぜでしょうか。
今回少し時間がかかったのは、新宿中央公園が工事中で通れなかったことと、前回行かなかったエコギャラリー新宿に寄ったためです。
新宿駅西口は昼休の時間帯だったため、大勢の人が行き来していました。高層ビルが立ち並ぶ地域ですが、道路が広いことと緑が多いためか、それほどの圧迫感はありませんでした。もしかすると、目が慣れて当り前の景色になってきたせいなのでしょうか。
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03 |
玉川上水緑道と緑豊かな邸宅街を巡って
代々木八幡駅
〜代々木上原駅
2019/9/26(木)
晴
4.0km
1:32
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ルート:代々木八幡駅〜@エンジュと駅前の植物〜A縄文遺跡〜B代々木八幡宮〜C緑豊かな道〜D渋谷区スポーツセンター〜E玉川上水西原緑道〜F代々木大山公園〜G住宅街の植物〜代々木上原駅
久しぶりに降りた代々木八幡駅は以前と大きく変っていたのでびっくりしました。線路の両側にあったホームは両側が線路に接している島式ホームに変更され、ホームドアも設置されていました。駅舎は橋上式で自由通路もできています。調べてみると10両編成を停めるため、踏切を移動してホームの延伸も行ったとのことです。自由通路のエレベーターはこの9月から使用開始されたばかりでした。さらに今年度中には山手通りへの連絡通路も作られるということで、まだまだ工事は続いていました。
代々木八幡宮では何人か参拝に訪れていましたが、お参りが済めば皆戻っていきます。境内を突き抜けていく人は他にいませんでした。
緑豊かな道と名付けられた道は短い距離で、うっかりすると通り過ぎてしまいます。住宅街の植物と名付けられた道も、どこにでもあるような道でとりたてて言うほどではないように感じました。
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04 |
都会の中の緑道とゆかりの社寺を巡って
世田谷代田駅
〜下北沢駅
2019/10/9(水)
晴
5.4km
2:18 |
ルート:世田谷代田駅〜@圓乘院〜A北沢川緑道〜B円泉寺(太子堂)〜C烏山川緑道〜D三宿神社〜E三宿の森緑地〜F北澤八幡神社〜G森巌寺〜下北沢駅
このコースは生まれ育った太子堂を通ります。子供のころ遊んだ三宿神社などがあり、昔を思い出しました。65年以上も前のことになります。
世田谷代田駅に降りたのは久しぶりです。地下ホームになりホームドアまで設置されて、昔の面影はありません。
烏山川緑道と北沢川緑道は子供のころ川が流れていました。それが暗渠化して緑道になり、三宿で合流したその先は目黒川につながっています。
小学生時代毎年お祭りに行っていた三宿神社の境内は傾斜地になっています。もっと広いと思ったのに、こんなに狭かったのかと驚いてしまいました。
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1 |
05 |
駅前の梅の香りに誘われて
梅ヶ丘駅〜経堂駅
2019/10/9(水)
晴
5.0km
1:39 |
ルート:梅ヶ丘駅〜@羽根木公園〜A北沢川緑道〜B善性寺〜C六所神社〜D赤松公園〜E赤堤のハナミズキ〜F西福寺〜G左内弁財天〜経堂駅
コース04の終点・下北沢駅から二つ目の梅ヶ丘駅で降り、このコースのチラシを探します。すると改札近くのラックに置いてありました。事前にダウンロードしたマップは持っていますが、チラシには主なみどころの説明があるので欲しかったのです。
羽根木公園が梅林で有名だということは、元世田谷区の住人なので以前から知っていました。梅ヶ丘という地名はこの梅林に由来するものだとばかり思っていました。ところが、梅ヶ丘という名称は地名よりも先に小田急線の駅名に付けられたというのは知りませんでした。羽根木公園に梅が植えられたのも、その名称にちなんでのことだというのですから驚きです。
このコースは北沢川緑道を何回も通り、それぞれに違う雰囲気を感じることができました。コース04では北沢川緑道と烏山川緑道の両方を通りましたが、05では北沢川緑道だけです。
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06 |
烏山川緑道に沿った世田谷の社寺を訪ねて
豪徳寺駅
〜豪徳寺駅
2019/10/9(水)
晴
5.8km
2:15
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ルート:豪徳寺駅〜@ユリの木公園〜A常徳院〜B乗泉寺別院〜C世田谷八幡宮〜D豪徳寺〜E世田谷城阯公園〜F烏山川緑道〜G勝国寺〜H松陰神社〜I若林公園〜豪徳寺駅
コース05を終え経堂から電車に乗り、豪徳寺に着いて構内の棚を探しましたが、チラシが見つかりません。改札口で若い駅員に尋ねると最初は白黒の簡単な地図をだしてきました。コース05のチラシを示して「こういうのがほしい」というと、奥のトレイから取り出し渡してくれました。
コースマップでは豪徳寺駅を出てすぐユリの木公園に行くようになっています。北沢川緑道の並木通りに出て公園らしいものを探してみましたが、分りません。それもそのはずで、この並木通りがユリの木公園になっているとは思ってもみませんでした。
豪徳寺駅前の招き猫を見ていたのに、1000 体以上の招き猫が並んでいるという招福殿や奉納所を見落としてしまいました。
前半ではユリの木公園の北沢川緑道、後半の松陰神社を過ぎてからは烏山川緑道と、コース04に続いて二つの緑道を通りました。
2019.10.9 烏山川緑道に沿った世田谷の社寺を訪ねて 小田急沿線 自然ふれあい歩道1-06
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07 |
世田谷に残る自然と歴史をたどって
千歳船橋駅
〜経堂駅
2019/10/15(火)
晴後曇
7.7km
3:00 |
ルート:千歳船橋駅〜@稲荷神社〜A長島大榎公園〜B食と農の博物館・バイオリウム〜C保存並木〜D実相院〜E浄光寺〜F世田谷代官屋敷・郷土資料館〜G勝光院〜H烏山川緑道〜I石仏公園〜経堂駅
食と農の博物館・バイオリウムと世田谷代官屋敷・郷土資料館は休館日で見学できませんでした。月曜祝日の翌日は休館が多いということを、すっかり忘れていました。また、馬事公苑は工事中で、再開するのは2022年秋だそうです。
ここまで8コースを回って、前回のときと大きな違いがあることに気付きました。それはコースマップに学校名が一切書かれていないことです。以前は小・中・高・大と全ての学校名が「文」のマークの下に書かれていました。最近のマップでは「文」マークのみで、学校名の記載はありません。統廃合などで校名が変更されることはよくありますが、それだけの理由でしょうか。今回も広大な敷地の東京農業大学をはじめ、全ての学校名が消されています。学校は歩いていて目標にもなるし、名前の知れた学校などはこんな所にあったのかと思うことも度々です。最近学校に侵入したり、通学路で児童が襲われる事件が発生していますが、何か関係があるのでしょうか。気になります。
2019.10.15 世田谷に残る自然と歴史をたどって 小田急沿線 自然ふれあい歩道1-07
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08 |
烏山川緑道から蘆花恒春園をめざして
千歳船橋駅
〜千歳船橋駅
2019/10/15(火)
曇時々晴
6.7km
2:55 |
ルート:千歳船橋駅〜@天祖神社〜A烏山川緑道〜B希望ヶ丘公園〜C蘆花恒春園〜D廻沢稲荷神社〜E東覚院〜F宝性寺と船橋不動尊〜G神明神社〜千歳船橋駅
千歳船橋駅起点のコースは07、08と二つあります。07は終点が経堂駅で、08は千歳船橋駅に戻ってきます。07から回ると経堂から千歳船橋駅まで電車での移動が必要です。そのため08を先に回ることにしました。
千歳船橋駅の構内でコースのチラシを探しました。しかし、どこにも見当たりません。改札口で駅員に尋ねると、コース08を奥から持ってきてくれました。07も欲しいと言うと、「07はなくなりました。この自然ふれあい歩道は来年3月末で終了するので、在庫がなくなればそれで終り、増刷はしません」とのことです。3月末終了というのは初耳です。ホームページでも気がつかなかったので通知文があるなら見せてほしいと言ったところ、「それはないけど、間違いない」とのことでした。本当なのでしょうか。
京王線に芦花公園駅というのがあります。このコースにある蘆花恒春園と芦花公園の関係がよく分りませんでした。どうやら徳富蘆花が居宅を構えた一帯を自身が蘆花恒春園と名づけ、没後夫人が旧宅・耕地など一切を東京市に寄付した後、周辺も整備して都立蘆花恒春園になったということのようです。従って芦花公園というのは実在しない公園です。それなのに駅名にしたわけで、紛らわしい話です。
2019.10.15 烏山川緑道から蘆花恒春園をめざして 小田急沿線 自然ふれあい歩道1-08
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09 |
仙川の流れとともに自然の魅力を味わって
祖師ヶ谷大蔵駅〜祖師ヶ谷大蔵駅
2019/10/26(土)
晴
5.5km
2:10
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ルート:祖師ヶ谷大蔵駅〜@公社祖師谷住宅(住宅公社内公園)〜A祖師谷神明社〜Bつりがね池公園〜C上祖師谷公園
(パンダ公園)〜D祖師谷公園〜E上祖師谷神明社〜F観世音堂〜G稲荷山橋(成城学園)〜H祖師谷三丁目公園〜祖師ヶ谷大蔵駅
昨日の台風21号による激しい雨も上がりいい天気になったので、今日は09〜11の3コースを回ります。
コース説明に「祖師谷の地名は、鎌倉時代、釣鐘池の近くにあった地福寺の境内に祖師堂を建立したことから祖師谷の名が起こったとされています。」とあります。しかし地福寺がどこにあったのか、またその後どうなったかは明らかではありません。
祖師ヶ谷大蔵駅というのも気になりました。祖師ヶ谷と大蔵の地名からとっていることは分りますが、世田谷区の地名は祖師谷でヶが入っていません。駅ができた当時は地名も祖師ヶ谷だったということでしょうか。
二つの神明社がありましたが、途中に神明社の御旅所(おたびしょ)を通ります。御旅所というのは神輿(みこし)を仮におく場所ということを初めて知りました。
2019.10.26 仙川の流れとともに自然の魅力を味わって 小田急沿線 自然ふれあい歩道1-09
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10 |
成城のきしべの路に自然を求めて
成城学園前駅
〜成城学園前駅
2019/10/26(土)
晴
8.0km
3:07 |
ルート:成城学園前駅〜@仙川(竜沢寺橋)〜A荒玉水道道路(石井戸橋)〜B大蔵団地とサクラ〜C世田谷区立大蔵三丁目公園〜D大蔵運動公園体育館南〜<K都立砧公園>サブルート〜D大蔵運動公園体育館南〜E田直公園〜F次大夫堀公園・民家園〜G野川〜H国分寺崖線〜I成城三丁目のサクラとモミジの並木(せたがや百景)〜J成城三丁目なかんだの坂(市民緑地)〜成城学園前駅
仙川に沿って歩いて行くと、東宝スタジオがあります。撮影スタジオとしては日本一の広さだそうですが、入口からはその様子を伺えません。
大蔵団地の2019.1.16から2031.3.31までと書かれた開発許可標識に感心していたら、道を間違えてしまいました。世田谷区立大蔵三丁目公園の遊歩道は東京都住宅供給公社共同住宅の建設予定地となっており、通れませんでした。
大蔵運動公園内の陸上競技場前の通路も工事中で通れず、公園内をうろうろしてしまいました。
次大夫堀公園内の民家園を見学しました。建物の外に見取り図に書かれた番号とその住宅のいわれやあった場所、間取りなどの説明板があったほうが分り易いと感じました。
2019.10.26 成城のきしべの路に自然を求めて 小田急沿線 自然ふれあい歩道1-10
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11 |
新旧野川の自然と歴史を求めて
狛江駅〜喜多見駅(野川)
2019/10/26(土)
晴
6.4km
2:08 |
ルート:狛江駅〜@野川緑地公園〜A千手院〜B野川(小金橋)〜C糟嶺(かすみね)神社〜D明照院〜E入間川と観音堂〜Fきたみふれあい広場〜G神明の森みつ池〜H喜多見不動尊〜I緑地と一体となった歩道〜喜多見駅
狛江駅で駅員にコースチラシを申し入れ、11〜13の3コース分をもらいました。起終点となっている駅で最も多かったのは新宿駅と千歳船橋駅の2コースでしたので、最も多い駅ということになります。前のコースで通行止め2ヶ所やミスに加え公園内を見学したりしたため、スタートが16:20と遅くなってしまいました。案の定後半は日没で真っ暗となり、見学できないところがありました。成城四丁目十一山市民緑地や、神明の森みつ池、喜多見不動堂などはいずれ訪ねてみたいと思います。
このコースの前半は野川緑地公園(旧野川)を進み、後半は野川に沿う道で橋を4回渡って右側・左側を行ったり来たりします。歩いているときは気が付きませんでしたが、一部調布市にも入ります。
2019.10.26 新旧野川の自然と歴史を求めて 小田急沿線 自然ふれあい歩道1-11
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12 |
岩戸川緑道から由緒ある寺をめざして
狛江駅〜喜多見駅(岩戸川緑道)
2019/10/30(水)
晴
4.9km
2:21
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ルート:狛江駅〜@岩戸川緑地公園〜A明静院〜B八幡神社〜C慶元寺〜D区立稲荷塚古墳緑地〜E氷川神社〜F区立滝下橋緑道〜喜多見駅
前日は雨でしたが今日はよく晴れわたって、絶好のウォーキング日和です。狛江駅の構内や改札前にラグビーワールドカップ関連のものがたくさんありました。多くは狛江市役所が関わっているようです。周辺に会場がある訳でもなく、なぜそこまで力をいれているのかよく分りません。
このコースは緑道を中心に、狭い道のところを多く通ります。狛江市側の岩戸川緑道が世田谷区喜多見に入ると喜多見緑道に変るということです。うんどう遊園を過ぎたところから喜多見になるようです。
慶元寺の杉並木を通る参道は都会とは思えない趣を感じました。墓地の方へ行けば三重の塔があったようです。残念ながら見落としてしまいました。
この辺りには古墳がいくつかありますが、コースで寄るのは稲荷塚古墳だけです。こじんまりとしていて、よく整備されています。ベンチにいた男性がのんびり本を読んでいました。
2019.10.30 岩戸川緑道から由緒ある寺をめざして 小田急沿線自然ふれあい歩道1-12
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由緒ある社寺と多摩川の清流を巡って
狛江駅〜
和泉多摩川駅
2019/10/30(水)
晴
5.3km
2:21 |
ルート:狛江駅〜@泉龍寺〜A弁財天の池〜Bむいから民家園(狛江市立古民家園)〜C西河原自然公園〜D兜塚古墳〜E伊豆美神社〜F万葉歌碑〜G西河原公園〜H五本松〜I土手の植物:オギとススキ〜J宿河原堰〜K上総層群の地層〜L河川敷の植物〜M玉泉寺
このコースは神社やお寺に加え古墳・古民家・万葉歌碑・公園など見どころが一杯ありました。駅を出てすぐ目についたのが「狛江弁財天緑地保全地区の管理について」の看板です。入口方面の矢印に従っていくと「次回の開放日は11月10日(日)です」と書かれた張り紙があり、入ることはできませんでした。
前のコースの稲荷塚古墳に続いて、このコースでは兜塚古墳があります。こちらは門があり、閉まっていました。入れないのかと思ったら、よく見ると鍵がかかっていません。きしむ音をたてながら門を開けて中へ入りました。
多摩川の河原に下りると、10月12日関東地方を直撃した台風の影響による流木と枯れ草が目に飛び込んできます。コースタイトルにある「多摩川の清流を巡って」という言葉が何だか空しくなってきます。
2019.10.30 由緒ある社寺と多摩川の清流を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道1-13
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二ヶ領の流れに沿ってた課題の杜寺を仰ぐ
登戸駅〜
向ヶ丘遊園駅
2019/11/4(月)
晴
9.4km
3:21 |
ルート:登戸駅〜@多摩川と二ヶ領せせらぎ館〜A船島稲荷神社〜B二ヶ領用水(宿河原線)〜C川崎市緑化センター〜D妙楽寺〜E長尾神社〜F五所塚第一公園〜I等覚院〜H東高根森林公園〜豊年橋〜Gばら苑アクセスロード〜向ヶ丘遊園駅
多摩川宿河原堰は前回10月30日のコース1-13のとき、狛江市の左岸側から見ています。今度は右岸の川崎市側にやって来ました。この辺りも台風19号による流木や草が大量に引っかかっていました。河原にある水辺の楽校も水没したと思われますが、数人が釣り糸を垂らしていました。
サブルートにどこから入るか迷いました。結局五所塚第一公園から入り、等覚院・東高根森林公園を通って豊年橋へ抜けました。豊年橋から長尾橋までの府中街道はコース外ですが、メインルートの五所塚第一公園から長尾橋までと距離は大して違いません。
龍安寺はコースルートの線が書かれていないにもかかわらず、距離表示に入っています。一体どういうことでしょうか。ルート上からの往復は距離に含まれているのかが不明です。暗くなってきましたが、無理して龍安寺にも寄ってみました。向ヶ丘遊園駅に着いたときはもう陽が落ちていました。
2019.11.4 二ヶ領の流れに沿って高台の杜寺を仰ぐ 小田急沿線自然ふれあい歩道1-14
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生田に残る水と緑を求めて
向ヶ丘遊園駅
(日向山)
2019/11/6(水)
晴
6.5km
2:26
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ルート:向ヶ丘遊園駅〜@善立寺〜A登戸稲荷社〜B丸山教〜C長念寺〜D二ヶ領用水(新川)〜E紺屋前の堰〜F多摩川梨
橋本橋〜G明王山不動院真福寺〜H東生田緑地〜I根岸古墳群〜向ヶ丘遊園駅
地元に近いコースです。よく通る道でも神社やお寺の中に入ることはめったにありません。善立寺、登戸稲荷社、光明院、長念寺などは前回歩いた時にも来ていますが、ほとんど素通りでした。中へ入り由緒や文化財の説明を読んでいると、しみじみ歴史を感じます。また、何気なく通っている台和橋の欄干に、小泉次太夫の顔を彫ったレリーフがあるということに気がつきませんでした。次太夫の名前は10コース目に次大夫堀公園があり、六郷用水を完成させた人として記憶していました。なんと川崎の二ヶ領用水も手がけていたとは驚きです。しかもレリーフには「川崎の育ての親
二ヶ領用水
二ヶ領用水は『次太夫堀』とも呼ばれ慶長16年(1611年)に完成しました」と書かれています。何せ徳川家康の命を受け1597年59歳の時に開削に着手したというのですから、これまた驚きです。
次太夫は64歳の時に稲毛・川崎の代官に任命、74歳に退官しましたが、77歳で復帰、81歳に辞して85歳で亡くなったそうです。
2019.11.6 生田に残る水と緑を求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道1-15
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生田緑地枡形山を目指して
向ヶ丘遊園駅
(枡形山)
2019/11/6(水)
晴
5.0km
2:20 |
ルート:向ヶ丘遊園駅〜@くらやみ坂〜A広福寺〜生田緑地案内板〜H戸隠不動尊跡地
サブルート〜I雑木林の生き物 サブルート〜生田緑地案内板〜Bハンノキ湿生林〜C岡本太郎美術館〜Dかわさき
宙と緑の科学館〜E日本民家園〜F枡形山展望台〜G長者穴横穴古墳群
このコースは今年4月17日から5月9日まで徹底散策した生田緑地公園を通ります。案内図にある道を8回に分けてくまなく歩きました。岡本太郎美術館、日本民家園、かわさき宙と緑の科学館など有料施設はその時に見学しているので、今回は入りませんでした。
コースには入っていない天神社に寄りました。参道の入り口にはNHK大河ドラマのタイトルにもなっている韋駄天の説明があります。
木道のホタルの里は人影はなくひっそりしていました。野鳥観察だと思われる男性が、ただ一人望遠カメラを持って様子を窺っていました。休日は子供連れで賑う中央広場は修理中のため周りのベンチに数人見かける程度でした。
枡形山の広場も閑散としていましたが展望台には数組の人がおり、説明員(ボランティア?)が用意した巻物のようにした写真と実際の風景を見比べながら熱心に話を聞いていました。
2019.11.6 生田緑地枡形山を目指して 小田急沿線自然ふれあい歩道1-16
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2 |
まとめ |
読売ランド前駅〜本厚木駅
先頭に戻る |
第2エリア 読売ランド前駅〜本厚木駅
このエリアのうち17〜24までは約10年前に一度歩いたことがあります。当時のコースマップと今回のを比べると各コースとも少しずつ違いが見られます。まずは学校名が消えていることです。第1エリアのマップでは学校名が書かれてるコースが16コースのうち4コースありましたが、第2エリアの15コースでは一つも書かれていませんでした。そのため「文」マークの箇所に校名を書き込んでから出かけるようにしました。
コース25以降は以前に行ったことがなく、今回初めて回りました。小田急相模原・相武台前・座間などは駅を降りるのも初めてでした。相模大野から先はめったに行かないのですが、休日も平日も結構混んでいるのに驚きました。ガラガラでゆうゆう座れると思ったのに、ダメな時が何回かあります。
月1〜2回は行く小沢城址(17)をはじめ、王禅寺ふるさと公園(20)、かしの木山自然公園(22)、芹が谷公園(23)、木もれびの森・相模原中央緑地(25)、相模原麻溝公園(26)、座間谷戸山公園(28)、伊勢山自然公園(29)、相模三川公園(30)、ぼうさいの丘公園(31)など自然豊かな公園・緑地が多く、適度な起伏もあって登山道のような場所もありました。
第1エリアのサブコースを含めた平均距離5.9kmに対し、第2エリアは6.9kmとなっています。
小田急沿線自然ふれあい歩道「第2エリア 読売ランド前駅〜本厚木駅」のまとめ
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2 |
17 |
雑木林に花と緑と史跡を訪ねて
読売ランド前駅〜読売ランド前駅
2019/11/10(日)
晴
6.9km
2:58 |
ルート:読売ランド前駅〜@多摩緑地保全地区(多摩自然遊歩道)〜A市民健康の森〜B菅さくら公園〜C農業技術支援センター〜D寿福寺〜E小沢城址〜F福昌寺〜G玉林寺〜H八角堂跡(寺尾台廃堂跡)〜I寺尾台緑地〜読売ランド前駅
駅名は読売ランド前駅ですが、実際の遊園地は「よみうりランド」とひらがなです。読売ランド前駅は1964年よみうりランド開園に合せて、それまでの西生田駅を改名した駅です。なのになぜ読売ランドと漢字なのか不思議です。また、「前」と付いていますが、駅から入園口までは歩いて20分以上あります。読売ランド前というには遠すぎて、無理があるように思います。
月何回も来ている道なので、目新しい発見はありません。立寄った薬師堂の菅獅子舞をまだ見たことがないので、一度見てみたいものです。薬師堂と子の神社はコースルートになっていないので、ぜひ入れてほしいと思いました。
今回初めて玉林寺の境内に入りました。参道入口に「これより先は私道につき寺に用事、参詣の方以外の立入はご遠慮ください。特に通り抜けは固くお断り致します。」の看板を見て躊躇していました。中へ入ると、丁度住職が階段を下りてきました。挨拶を交わして無事中を見学することができました。
2019.11.10 雑木林に花と緑と史跡を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-17
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18 |
多摩丘陵の起伏に富んだ地形を楽しむ
百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅
2019/11/10(日)
晴
6.0km
2:22 |
ルート:百合ヶ丘駅〜@高石神社〜A香林寺・五重塔〜Bタブノキ〜C向原の森公園〜D金程万葉苑〜E史跡勝坂〜Fもみじが丘公園〜新百合ヶ丘駅
高石神社まではずっと上り坂です。最後の階段を上りきって境内に出ましたが誰もいません。巫女さんが外に出て、手持ちぶさたにしていました。今日は日曜日です。先ほどコース17で寄った子の神社では七五三のお参りに数組がいました。当然こちらにもいると思ったのですが、どうしたのでしょうか。たまたまその時間にいなかったというのであればよいのですが。
高石神社を出てすぐの下り坂で道を間違えました。しかし、お散歩ガイドスマホアプリで確認してすぐコース復帰することができました。便利なものです。
タブノキとは何のことかと思えばクスノキの一種のことでした。逞しい筋肉隆々の姿に圧倒されてしまいます。公園ではなく個人宅なので、中へ入らないで下さいと書かれているのもうなずけます。
2019.11.10 多摩丘陵の起伏に富んだ地形を楽しむ 小田急沿線自然ふれあい歩道2-18
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19 |
里山の寺と麻生川の桜並木を訪ねて
柿生駅(麻生川)
2019/11/30(土)
晴
4.7km
1:27
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ルート:柿生駅北口〜@柿生緑地〜A修廣寺〜B住宅街の街路樹〜C葉積緑地〜<五月台>〜C葉積緑地〜D里山風景〜E葉積堰跡碑〜F麻生川のサクラ並木〜柿生駅北口
今日は快晴ですが気温が低いため殆ど汗をかきませんでした。このコースはメインルートが3.8kmと短く、サブルートの往復を加えても4.7km弱しかありません。修廣寺以外は見るべきところも少なく、物足りない感じがしました。久しぶりに五月台近くを通りましたが、以前何回か行ったことのある大型DIY店が無くなっているのには驚きました。調べてみると2017年12月に閉店していたので、もう2年も前のことでした。事業者である小田急電鉄の発表によると、スポーツ練習場は来年1月に着工、8月の工事完了を予定しているようです。
葉積堰跡碑は片平七堰跡の碑だそうですが殆ど読めません。墓石のような大きな字ならともかく、碑の役割を果たしていないような気がします。石の刻字に色を付けるなどして、もっと判読し易くするべきだと思いました。
2019.11.30 里山の寺と麻生川の桜並木を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-19
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起伏の中に自然豊かな公園や杜寺を訪ねて
柿生駅(王禅寺)
2019/11/30(土)
晴
7.8km
3:16 |
ルート:柿生駅南口〜@茶臼山緑地〜Aむじなが池公園〜B白山神社〜C王禅寺ふるさと公園〜D王禅寺〜E琴平神社〜F籠口ノ池公園〜G道標〜H歩道沿いの植物〜I月読神社〜Jおっ越し山緑地〜K浄慶寺と秋葉神社〜柿生駅南口
コース案内に起伏の多いコースとあるように、急な坂道や階段がやたらにあり結構きついです。一番の見所は王禅寺だと思います。10年ぶりに訪れました。西門から入ると山門上を通り過ぎて新本堂に出ます。その目の前には樹齢
約450年の王禅寺柿の原木があります。王禅寺柿が最初に発見されたのは1214年鎌倉時代というのですから驚きです。旧本堂もそのまま残っているので、行ってみました。旧本堂前から階段を下り、山門を抜けると長い参道が続いています。辺りを見回すと竹やぶの先に紅く色づいたモミジが見え、いい雰囲気です。さらに進んで行くと水の流れる音が聞こえてきました。参道の両側に細く流れる水の音ではなく、川のような感じですが、その流れを見ることはできませんでした。
2019.11.30 起伏の中に自然豊かな公園や杜寺を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-20
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2 |
21 |
岡上の谷戸を巡り里山を楽しむ
鶴川駅コース
2019.12.08(日)晴
4.4+1.4=5.8km 1:42 |
ルート:鶴川駅〜@鶴見川〜A歩道沿いの植物1〜B岡上営農団地〜C歩道沿いの植物2〜D歩道沿いの植物3〜E岡上の里山の眺望〜F岡上の尾根道(雑木林)〜<分岐1>〜<分岐2>〜H田園風景、歩道沿いの植物4〜<分岐1>〜G果樹園〜鶴川駅
小田急ホームページのコースマップをダウンロードすると、コース名が「ツツジに囲まれた寺と里山を訪ねて」となっています。以前2007.6.9に回ったときは確かに東光院というお寺を通りました。しかしルートが変更されこのお寺を通らないにもかかわらず、修正されていません。
この辺りが川崎市の飛び地だということは以前から知っていました。20数年前仮住まいしていたのがこの近くで、毎日鶴川駅で降りてここを通るとき、何でここが川崎市なのか不思議に思って調べたことがあるからです。
メインルートとサブルート両方を歩くため、分岐点間を往復することにしました。マップ上では分りませんでしたが、かなり急な長い坂道でした。
コース中に神社・寺院・施設などがなく、立ち止まる個所が一つもありません。以前ルートにあった東光院をはずしたのは何故でしょうか。できれば岡上神社を加えた方が良いのではと感じました。
2019.12.08 岡上の谷戸を巡り里山を楽しむ 小田急沿線自然ふれあい歩道2-21
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住宅地に残る豊かな自然を求めて
2019.12.08(日)
晴
玉川学園前駅
コース
5.9+0.5km=6.4km 2:09
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ルート:玉川学園前駅〜@歩道沿いの植物(階段)〜A土橋谷戸(奈良川源流域)〜B大田平公園〜Cツツジの生け垣〜D松風公園〜E成瀬山(通称)〜<分岐1>(三つ又)〜Fかしの木山自然公園〜<分岐2>(サクラ並木)〜玉川学園前駅
前のコース21と同様神社・寺・施設などがなく、見学したり立ち止まったりするところがほとんどありません。一ヶ所公園のベンチで水を飲んだだけでした。しかし、急坂と階段が随所にあり、結構楽しめました。
サブルートだけでなくその間のメインルートも歩こうと思いましたが、コースマップ上にそれらしい見るものが見当らなかったので、パスしました。
このコースで一番の見どころはサブルートの「かしの木山自然公園」です。南口から北口へ一気に抜けましたが、公園案内図を見ると東側にトンボ池や竹林・シラカシの森などがあるようです。また、タヌキが道路を横切るために作られた専用トンネルがあるそうです。いつか機会があったら見ててみたいと思いました。
2019.12.08 住宅地に残る豊かな自然を求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-22
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湧き水豊かな窪地の公園から恩田川に沿って 2019.12.18(水)
晴
町田駅(芹ヶ谷公園)コース
6.6km |
ルート:町田駅〜@芹ヶ谷公園の湧水〜A芹ヶ谷公園〜B国際版画美術館〜C原町田ふるさとの森〜D熊野神社〜E恩田川高瀬橋親水広場〜F恩田川の鳥〜G恩田川
自転車・歩行者専用道路〜坂下橋〜町田駅
芹が谷公園を訪れるのは今回初めてです。町田駅から15分ほどのところに、こんな公園があるなんて気がつきませんでした。平日の昼過ぎなのにベンチで本を読む人や、散歩をする人など多くの人がいました。なかでも犬の散歩をしている人が目立ちました。
恩田川の桜並木のサクラは400本もあるそうです。枝が水面に向って伸びており、満開のときは見事だろうなと思いました。
コースの大半は町田市高ヶ坂になります。知人がいるので、この地名は以前から知っていました。今まで「こうがさか」と読んでいましたが、「こがさか」と読むようです。あちこちの住所表示板に振り仮名がふってあったのです。調べてみると2014年7月の住所整理実施にあわせ、町田市が「こがさか」を正式な読み方にしたということです。
高ヶ坂・成瀬地区で住所整理を実施しました(2014年7月21日) 町田市
2019.12.18 湧き水豊かな窪地の公園から恩田川に沿って 小田急沿線自然ふれあい歩道2-23
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境川沿いの緑と社寺を巡って 2019.12.18(水)
晴
町田駅(境川)コース
8.3km |
ルート:町田駅〜@鹿島神社〜A青柳寺〜B境川〜C金森山ふるさとの森〜D祥雲寺〜E町田天満宮〜F宗保院〜町田駅
町田駅を出て境川を渡ると神奈川県相模原市南区上鶴間本町に入り、鹿島神社・青柳寺を通り境橋を渡って再び町田市に戻ってきます。1594年の検地によって境川が相模国と武蔵国の境と定められたというのですから、相当古い話です。確かに町田市の地図をみると境川が相模原市との境界線になっています。しかし、よく見ると町田市森野五丁目で境川を越えているのと、逆に相模原市上鶴間三丁目は境川を越えて町田市に食い込んでいます。どんな事情があったのか気になりました。
鹿島神社と青柳寺の境内は隣接していて境界のようなものはありません。鹿島神社の創建は不詳ながら建久年間(1190-1199)の頃で、青柳寺は天正年間(1573-1592)夢のお告げで創建されたとなっています。両者の関係は由緒を見てもよく分りませんが、なぜ同じ敷地にあるのでしょうか。不思議に思いました。
2019.12.18 境川沿いの緑と社寺を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道2-24
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相模野の豊かな森につつまれて 2019.12.26(木)
曇
相模大野駅〜相模大野駅コース 9.2+1.48=10.68km
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ルート:相模大野駅〜@相模緑道緑地〜A木もれびの森〜B森林ボランティア活動地〜C相模原中央緑地〜D畑地かんがい用水路跡〜E慰霊塔〜G大沼神社〜E慰霊塔〜F相模大野中央公園〜相模大野駅
このコースの見どころは大沼神社を除いて全て緑地か公園です。木もれびの森は広大な面積で何ヶ所にも分かれていました。木もれびの森のパンフレットに歴史が載っています。そこには、
【相模原台地は「相模野」の呼び名のとおり、原野の広がる入会地(共同の草刈場)でした。江戸時代の新田開発により農地として開墾されましたが、水の便も悪く、土地が痩せていたため農作物があまり育たず、替わって炭焼きのためのクヌギ、コナラの植林が行われるようになりました。こうした雑木林が残っているのが「木もれびの森」です。】
となっていました。さらに、「手入れされなくなった森は荒れてゆきましたが、今再び、現代人の健康志向と、心のよりどころとして雑木林が見直されています。」とあります。
たしかに、森の中で多くの散歩している人を見かけました。市が保全管理を行っていますが、一部をボランティア団体の活動にゆだねている場所もあるそうです。
2019.12.26 相模野の豊かな森につつまれて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-25
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住宅街の緑道に緑の潤いを求めて 2019.12.26(木)
曇
小田急相模原駅〜小田急相模原駅 8.9+1.0=9.9km |
ルート:小田急相模原駅〜@二宮神社〜A米軍相模原住宅周辺〜B水道みち緑道(横浜水道道緑道)〜C相模原麻溝公園〜Dさがみの仲よし小道〜サブルート分岐点〜E相模台団地のサクラ〜サブルート分岐点〜小田急相模原駅
途中では日差しも見えていたのに、相模原麻溝公園を過ぎたあたりでぽつぽつと雨が降ってきました。持ち歩いていたマップを濡れないようにビニール袋に入れます。また、用意していた傘を取出しましたが、すぐにあがったためさすことはありませんでした。
旧マップの「さがみの仲よし小道」近くに相武台高校と書かれている場所があります。帰ってから調べてみると、今は相模原青陵高校に名前が変っていました。さらに来年には弥栄高校と統合して相模原弥栄高校となり、この場所から消えてしまうようです。少子化の時代で学校の統合はやむを得ないと思いますが、10年で2回も繰返すというのには驚きました。もっと計画的に出来なかったのかと思ってしまいます。自分も経験しましたが、卒業した校名がなくなるというのは寂しいものです。校名変更と同時に自分たちで立ち上げた同窓会が消えてなくなってしまいました。
2019.12.26 住宅街の緑道に緑の潤いを求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-26
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切り通しの坂道を登り広々とした畑を巡って 2020.01.03(金)
晴
相武台前駅〜相武台前駅
4.2km
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ルート:相武台前駅〜@かにが沢公園〜A緑道〜B桜並木と雑木林〜C栗原遊水地〜Dかき上がり坂〜E目久尻川〜Fさんやの坂〜G屋敷林〜H丘の上の畑地〜I喜作坂(切り通し)〜相武台前駅
このコースは第2エリアの中では2-30の4.0kmに次いで短いコースです。
珍しく神社もお寺もありません。公園・緑地・桜並木・雑木林・遊水池・畑地・急坂と自然豊かなコースでした。正月休みということもあって、公園では家族連れが多く、子供たちの姿が目につきました。
コースマップE目久尻川の位置はコース外のところに書かれており、もっと手前に書くべきだと思いました。従って本文では順序が逆になっています。
また、屋敷林と書かれたところも場所が不明確です。道沿いには林らしいものはなく、裏面に説明文がないので、結局分らずじまいでした。
2020.01.03 切り通しの坂道を登り広々とした畑を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道2-27
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座間の自然と歴史を巡って 2020.01.03(金)
晴
座間駅〜座間駅
5.4km |
ルート:座間駅〜@神井戸(かめいど)〜A梨の木坂〜B歩道沿いの植物〜C心岩寺〜D鈴鹿明神社〜E龍源院・ホタルの公園〜F鈴鹿の小径〜G番神水公園〜Hサクラ並木〜I護王姫大明神(ごおうのひめだいみょうじん)〜J三年坂〜K星の谷観音(星谷寺)〜L県立座間谷戸山公園〜M谷戸山公園の雑木林〜座間駅
座間駅で降りたのは初めてです。まず改札口でコース案内を求めたところ、在庫がないといってダウンロードしたマップをくれました。これまでもない駅はいくつかありましたが、こうしたマップを用意している駅はなかったです。他の駅もそうするべきだと思いました。
スタートして最初の@神井戸を見落してしまいました。長い階段を下りて右へ曲ることばかり考えていたため、左手の方をよく見なかったのです。コース案内に「湧水がきれい」と書かれていたのに、そのとき気が付きませんでした。
鈴鹿明神社では初詣の人が列を作り道路まであふれている状況で、境内に入るのも容易ではなく見学を諦めてしまいました。
座間谷戸山公園は広大な敷地の森林公園です。ここでも多くの人が散策を楽しんでいるようでした。
2020.01.03 座間の自然と歴史を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道2-28
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海老名の歴史と自然を訪ねて 曇
2020.01.11(土)
海老名駅〜海老名駅
6.4km
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ルート:海老名駅〜@海老名の大ケヤキ〜A東光山国分寺〜B国分八景公園〜Cひさご塚公園(ひょうたん山公園)〜D八坂神社と鳳勝寺〜E長泉寺〜F目久尻川(小園橋付近)
〜G目久尻川沿いの田園風景〜H伊勢山自然公園〜I史跡逆川〜J相模国分寺跡〜海老名駅
海老名には何回か来たことがありますが、相鉄線に乗換えた程度で周辺を歩いたことはありません。距離の割には見どころが沢山ありました。
マーケットの中に突然現れた七重の塔には驚かされました。お寺でもないのになぜこんなところにと思いました。説明文を読むとこの後行った相模国分寺の七重塔を1/3に縮小して再現したとのこと。奈良時代に建てられた当時も、赤白の色をしていたのでしょうか。法隆寺の五重塔と比べると、かなり派手だと感じました。
目久尻川の河童の伝説について、海老名市教育部教育総務課文化財係のホームページによると、田畑を荒らす河童たちを処刑したという残酷な話が載っていました。
2020.01.11 海老名の歴史と自然を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道2-29
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田園地帯を抜け相模川に沿って 2020.01.11(土)
曇後晴
海老名駅〜厚木駅
4.0km |
ルート:海老名駅〜@田園風景〜A屋敷林〜B県立相模三川公園〜C相模川〜D有鹿(あるか)神社〜厚木駅
距離4.0kmと第2エリアでは最も短いコースです。
海老名駅を出てすぐのところに、コースマップでは田園地帯と書かれた場所があります。地図記号:田とともに、色が塗られていました。ところが、建物に近い部分はかなり駐車場に変っています。もう一つ先の区画でも何ヶ所か整地工事をしており、どんどん畑地が潰されています。便利が良い場所なので、そう遠くない時期に全て切替わるのではないかと感じました。
県立相模三川公園はスポーツ施設を中心に広大な面積を有しています。施設案内には野球場ゾーン、少年軟式野球場兼ソフトボール場、多目的グラウンドが紹介されていました。
軟式野球/少年野球/ソフトボール/サッカー/フットサル/ラクロス/ラグビーなど様々なスポーツに対応できるようです。また高校生以上が利用できるゆったりゾーン、すっきりゾーンなどの健康器具ゾーンもありました。
夕焼けの丘からは大山をはじめ、関東ふれあいの道で登った山々が眺められ懐かしく思いました。
2020.01.11 田園地帯を抜け相模川に沿って 小田急沿線自然ふれあい歩道2-30
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安らぎと癒しを求めてぼうさいの丘へ 2020.01.11(土)
晴後曇
本厚木駅〜本厚木駅
8.6+1.7=10.3km |
ルート:本厚木駅〜@厚木中央公園〜A三島神社〜B興福寺〜C田園風景〜D春日神社〜Eぼうさいの丘公園〜F地頭山古墳〜サブルートI玉川〜サブルートJ田園風景〜サブルート分岐点〜G恩曽川〜H田村堀の緑道〜本厚木駅
第2エリア最後のコースは本厚木周辺でした。この辺は歩いたことがありません。厚木一番街の賑やかな所から、公園、神社、お寺、古墳、田園風景と多彩です。海老名駅近くの田園地帯は駐車場などへの転換が進んでいましたが、こちらの方は当分大丈夫のような気がしました。ぼうさいの丘公園は厚木市の広域避難場所に指定されており、ヘリポートも備えた本格的な防災公園でした。災害時に対応できる備蓄倉庫、非常用トイレなど、充実した施設や設備に感心しました。子供広場など大勢の家族連れが訪れていました。自然災害が頻繁に起きている昨今、このような施設は本当に必要でしょう。
地頭山古墳が246号線にかかっていたのには驚きました。古墳を切り崩さずに現状で保存するための工夫だそうですが、よくもまあこんなことを考えたものです。洞門というとなだれやがけ崩れ予防のためのはずですが、素晴らしいアイデアだと思いました。
2020.01.11 安らぎと癒しを求めてぼうさいの丘へ 小田急沿線自然ふれあい歩道2-31
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まとめ |
愛甲石田〜小田原駅
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第3エリア 愛甲石田〜小田原駅
このエリアを歩くのは初めてで、降りたことのない駅が殆どでした。 恐らく利用したことがあるのは鶴巻温泉駅と小田原駅だけだと思います。
コース3-36「雄大な眺望が広がる弘法山を目指して」は関東ふれあいの道神奈川県コース9「弘法大師と桜」と一部重複していました。その時は平塚の西海岸バス停から高麗山〜浅間山〜大磯〜鷹取山〜権現山〜弘法山と経由し、鶴巻温泉駅まで25.9km歩きました。
伊勢原駅辺りを過ぎると右側の遠くには丹沢山塊が見え隠れしてきます。それでも線路沿いには住宅地も多く、駅近くには高いビルも見られます。しかし新松田駅を過ぎると途端に田畑が多くなり、山あいを抜けていくような感じがします。
標高は弘法山235m、渋沢丘陵221m、頭高山303mとそれほど高い山はないのですが、アップダウンが続くと何となくウキウキしてきます。関東ふれあいの道が終了した後、高尾山には毎月欠かさず行っていても、それ以外の山は殆ど行っていません。山道に入ると、それだけで楽しくなってきます。
このエリア一番は何といっても小田原城です。初めて行ったせいか、天守閣からの海・山の眺めが素晴らしかったです。また、桜の時期に行きたくなりました。
小田急沿線自然ふれあい歩道44コース目で初めて雨が降りました。その日は天気予報でも雨だったので準備をして出かけたのですが、3コース目の最後1時間ほどで済みました。
小田急沿線自然ふれあい歩道「第3エリア 愛甲石田〜小田原駅」のまとめ
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大山山麓の里山を訪ねて 2020.01.29(水)
曇後晴
愛甲石田駅〜愛甲石田駅
7.6km |
ルート:愛甲石田駅〜@浄心寺〜A関泉寺〜B緑台小学校森の教室〜C高森神社〜D高森道了尊〜Eすみだ公園〜F塚越公園〜G長龍寺〜H小金神社(小金塚古墳)〜I子安神社〜愛甲石田駅
このコースには神社が三つあります。高森神社、小金神社、子安神社の何れにも銅鍾がありました。釣鐘といえば主にお寺にあるものと思っていましたが、この辺りでは神社にも設置されているようです。また、高森道了尊には高尾山薬王院にいる烏天狗と大天狗のような、一対の天狗像がありました。
長龍寺の境内で、ウォーキングの格好をした4〜5人のグループの一人から声をかけられました。「この辺の方ですか?」と聞かれたので、「いいえ、小田急線で1時間ほどかかります、今小田急沿線自然ふれあい歩道というのを1番から順に回っていて、ここは32番目になります」とコースマップを示しながら答えました。続いて「全部で何コースあるのですか?」と聞いてきたので、「70コースです」というと、「まだ半分いってないのですね、頑張ってください」と、励まされました。このふれあい歩道で声をかけられることはめったにありません。そもそも人がいないことが多いので、珍しいことでした。
2020.01.29 大山山麓の里山を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道3-32
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大山の麓に広がる懐かしの里地を味わう 2020.01.29(水)
晴
伊勢原駅(市民の森ふじやま公園)コース
9.4+1.3=10.7km
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ルート:伊勢原駅〜@伊勢原大神宮〜A十二柱神社〜B咳止(せきどめ)地蔵尊〜C歩道沿いの生物〜専大グランド脇〜D里地の風景〜専大グランド脇〜サブG伊勢原市総合運動公園〜サブH炭焼き小屋〜龍散寺〜八幡神社〜E市民の森ふじやま公園〜F東海大学病院ケヤキ並木〜市民文化会館〜伊勢原駅
伊勢原大神宮はそれほど大きな神社ではありません。しかし、「境内に神宮遥拝所が設けられ伊勢の神宮をお参りすることができる」という由緒を読んだせいか、どことなく厳かな雰囲気を持っていました。
このコースには二つの山道があります。一つは伊勢原市総合運動公園の中にあるコースマップに未舗装と書かれている場所、もう一つは市民の森ふじやま公園の東側から入って南に抜ける大部分です。市街地ばかり歩いているとなぜかほっとします。関東ふれあいの道で長い間山道を歩き慣れてきたせいかもしれません。
新東名高速道路の伊勢原ジャンクション(JCT)〜伊勢原大山インターチェンジ(IC)の工事現場を通りました。現在の東名高速道路と工事中の新東名高速道路高架道の下を何本もくぐります。台風19号の影響で工事が延期になり、伊勢原大山ICまでは今年3月に開通予定だそうです。御殿場JCTまでの全線開通は2023年度です。
2020.01.29 大山の麓に広がる懐かしの里地を味わう 小田急沿線自然ふれあい歩道3-33
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岡崎の里の中にいにしえを訪ねて 2020.02.05(水)
晴
伊勢原駅(岡崎城跡)コース
7.5km |
ルート:伊勢原駅〜@三福寺〜A八坂神社〜B桜台の緑道〜C田園風景〜D岡崎城跡〜E岡崎四郎義實公の墓〜F八幡神社〜G山王塚公園(八幡台石器時代住居跡)〜H自徳院〜伊勢原駅
伊勢原駅起点2コース目は城跡を巡ります。途中八坂神社、八幡神社とも銅鍾がありました。やはりこの辺では神社に銅鍾は当たり前のようです。八坂神社の松根舎に納められた大きな天王松の根は見ごたえがありました。重さが書いてありませんが、何トンくらいあるのでしょうか。
高台に上ると何ヶ所かで富士山と大山が見えました。富士山は東京方面から見るのと違い、裾野が広がっているので、迫力が違います。
岡崎城跡(無量寺)はどうみても城跡には見えません。パンフレットにある無量寺の説明文には「三浦一族の持城として要害を誇ったこの城も、北条早雲の猛攻により落城し、その本丸跡に建てられた」とあります。現地の説明板を見ると落城は永正9(1512)年8月のことだそうです。その頃は丘陵地に築かれた山城だったと想像できますが、今は住宅地からすぐそばの普通のお寺にしかみえませんでした。
2020.02.05 岡崎の里の中にいにしえを訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道3-34
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山あいにたたずむ歴史ある社を訪ねて 2020.02.05(水)
晴
鶴巻温泉駅コース
8.0km
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ルート:鶴巻温泉駅〜@鶴巻の温泉街〜A雑木林のある斜面〜Bあおねの道〜C坂東公園〜D山あいの里地の風景〜E養国院〜F長福寺〜G山あいの里地の風景〜H三之宮比々多神社〜I鈴川と農村風景〜J田園風景〜鶴巻温泉駅
鶴巻温泉駅は関東ふれあいの道神奈川県コース9と10で、2016年1月〜2月に来て以来3回目です。コース距離8.0kmのうち、約2.8kmは関東ふれあいの道と重複しています。しかし、こちらの方が見るポイントは多く設定されており、前回見なかったところをいくつか寄ることができました。一度通った道にもかかわらず、2ヶ所で道を間違え、大きくロスをしてしまいました。寄らなければ見落とすはずのない標識には違いないのですが、もっと注意深くしなくてはいけないと反省しきりです。
三之宮比々多神社では数人の参拝客がいて、若い女性がしきりに写真を撮っていました。最初気が付かなかったのですが、撮っているのはねずみの石像でした。狛犬ではなく珍しいと思い、帰って調べたら十二支がそろっていて、その年の干支に合わせて入れ替えているようです。残りの石像は裏に並べてあるとのことです。
2020.02.05 山あいにたたずむ歴史ある社を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道3-35
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雄大な眺望が広がる弘法山を目指して 2020.02.11(火)
晴
鶴巻温泉駅〜秦野駅コース
7.2km |
ルート:鶴巻温泉駅〜@駅前の植物(鶴巻温泉)〜A極楽寺〜B石座神社(せきざじんじゃ)〜C沿道の植物(極楽寺から菅原神社)〜D菅原神社〜E自興院〜F登山道の植物(自興院から弘法山)〜サブN八幡神社(南矢名八幡神社)〜サブO前田夕暮の碑〜F登山道の植物(弘法山登山道分岐点)〜G弘法山公園〜Hめんようの里〜I弘法山公園展望台(権現山)〜J沿道の植物(権現山から浅間山)〜K命徳寺〜L水無川〜M弘法の清水〜秦野駅
これまで月8コースのペースで回り今日は36コース目、いよいよ後半に入ります。
思ったよりタフなコースで、約10kmなのに4時間41分もかかってしまいました。特に自興院から先の山道は細くて急な道で誰に会うこともなく、コースをはずれていないか確かめながら進みました。それにもかかわらず弘済学園への二つ目の分岐点でミスをしてしまいました。分岐点に標識がなかったのです。その時は気が付かなかったのですが、後でコースマップを確認したらその部分の拡大図が書いてありました。自分のミスを棚に上げ、そんなことより現場に標識さえあればミスを防げるのにと強く思いました。
このコースの弘法山公園(権現山〜弘法山)は関東ふれあいの道「神奈川県コース9
弘法大師と桜のみち」で、2016年1月28日(木)に来ています。
快晴で祝日ということもあって、弘法山公園釈迦堂から権現山展望台あたりは子供連れも多く、大勢の人が出ていました。
2020.02.11 雄大な眺望が広がる弘法山を目指して 小田急沿線自然ふれあい歩道3-36
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37 |
震生湖と渋沢丘陵を巡って 2020.02.11(火)
晴
秦野駅〜渋沢駅コース
6.8km
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ルート:秦野駅〜@太岳院〜A今泉名水桜公園〜B今泉神社〜C白笹稲荷神社〜D沿道の植物(白笹神社から震生湖)〜E震生湖〜F渋沢丘陵〜G国栄稲荷神社〜渋沢駅
何とか明るいうちにゴールできました。前のコースに時間がかかり過ぎたため、秦野駅前のコンビニでおにぎりとパンを買って、食べながら歩きました。
秦野駅をスタートして10分ほどのところにある太岳院は入口から鐘楼・山門あたりまでごく普通のお寺です。ところが山門をくぐってすぐの本堂はおよそお寺とは思えないモダンな建物でした。帰ってから調べたら安藤忠雄氏の設計ということが分り、なるほどと思いました。しかし、どんないきさつで安藤忠雄氏に依頼することになったのか気になります。本堂というとやはり木造で大きな瓦屋根のほうがしっくりする感じがします。檀家の人たちも賛否両論があったのではないでしょうか。
関東大震災の陥没により市木沢(いちぎさわ)がせき止められできたという震生湖はとても神秘的でした。地震で誕生した湖だから震生湖とは分り易いネーミングです。祝日のせいか湖に突き出した板の上にイスを置き、大勢の釣り人が糸を垂らしていました。
2020.02.11 震生湖と渋沢丘陵を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道3-37
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心和む景色が広がる山里の径へ 2020.02.19(水)
晴
渋沢駅(四十八瀬川)コース
8.4+0.6=9.0km |
ルート:渋沢駅〜@御嶽神社〜A四十八瀬川〜B馬場坂〜分岐点〜サブG生き物の里〜分岐点〜C長福寺〜D宗渕寺〜E東光院〜F浄徳院〜渋沢駅
宗渕寺へ向う途中で、新東名高速道路の工事現場を通ります。この時は何の問題もなく、橋脚の脇を通り抜けました。ところが宗渕寺を出て坂道を下った坂之下橋の先で大掛かりな工事をしており、とうとう通行止めになってしまいました。コースマップの作成日は2015年10月5日となっています。当時は新東名高速道路の工事は想定していなかったのでしょう。通行止めというのはこれまで一度もありませんでした。高速道路完成時には道そのものが変ってしまう可能性があると思います。
お寺の境内や道路脇の梅林などの梅が丁度見ごろの時期で、宗渕寺や浄徳院のは見ごたえがありました。
小田急線のトンネルの上にある小田急はたのテニスガーデンは「はだの」の誤りではないかと思いましたが、看板のローマ字をみてもHATANOになっていました。
2020.02.19 心和む景色が広がる山里の径へ 小田急沿線自然ふれあい歩道3-38
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3 |
39 |
渋沢丘陵に爽快な自然の味わいを求めて 2020.02.19(水)
晴
渋沢駅(渋沢丘陵)コース
8.0km
先頭に戻る |
ルート:渋沢駅〜@土手の植物〜A竹林〜B若竹の泉〜C泉蔵寺〜D白山神社〜E頭高山(ずっこうやま)(303m)〜F雁音神社(かりがねの松)〜G渋沢丘陵と雑木林(トンネル上)〜H渋沢丘陵の野鳥〜I林縁の植物〜J喜叟寺(きそうじ)〜K大ケヤキ〜渋沢駅
渋沢駅から10分ほど小田急線に沿って進み。小田急線がトンネルへ入るところから坂道を上っていきます。途中のバラ温室と書かれた場所は住宅が切れて千村配水場の手前にあり、何棟も建っている大きな施設でしたが、看板らしいものは見当たりません。
千村ホタルの里の入口は拡大図があったので、すぐ分りました。しかし、出口近くにあっただろう若竹の泉には気が付かず、残念なことをしました。
白山神社を過ぎてから、頭高山への道は本格的な山道です。山頂までの間、数人の人に出会いました。そこから渋沢丘陵へ向う道では子供連れを含むさらに多くの人とすれ違いました。渋沢丘陵は先週行った3-37秦野駅〜渋沢駅コースでも通っています。その時は途中で下りてしまったので、残りの部分を歩いたことになります。
2020.02.19 渋沢丘陵に爽快な自然の味わいを求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道3-39
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3 |
40 |
松田山からの眺望とハーブの香りを味わって 2020.02.27(木)
晴
新松田駅コース
5.1km |
ルート:新松田駅〜@延命寺〜A自然散策路の植物〜B松田山ハーブガーデン〜C松田町自然館〜D道路沿いの植物〜最明寺へ行く連絡道〜E中央農道〜新松田駅
駅でパンフレットをもらうまでは「まつだ桜まつり」のことは知りませんでした。河津桜を見るのは初めてです。少し散りかけていましたが、十分楽しめました。しかも快晴で、富士山が目の前に迫ってくる景色は素晴らしかったです。平日にもかかわらず臨時運行のバスがひっきりなしにきていました。また、マイカーも多く駐車場が満車のため、東名高速道路下で待機させられていました。
松田山ハーブガーデンのある西平畑公園はハーブ館や子どもの館、天使の展望台、ふるさと鉄道、自然館、太陽のすべり台など松田山の地形を活かした公園でした。
公園を抜けるとすぐに山道に入ります。後ろから山の格好をした4人組がついてきていましたが、シカ除けのゲートを過ぎてから姿が見えなくなりました。そこから山を下りるまで誰一人出会うことはなかったです。
2020.02.27 松田山からの眺望とハーブの香りを味わって 小田急沿線自然ふれあい歩道3-40
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41 |
酒匂川とあじさいの里を巡って 2020.02.27(木)
晴
新松田駅〜開成駅 コース
6.1+1.4=7.5km
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ルート:新松田駅〜@寒田神社〜A酒匂川(十文字橋付近)〜B十文字渡しのケヤキ〜Cあじさい農道(あじさいの里)〜サブ分岐〜Kあしがり郷瀬戸屋敷〜サブ分岐〜D馬頭観音石碑群〜E吉田神社〜F開成水辺スポーツ公園〜G土手のヒガンバナ〜H酒匂川ふれあい館〜I堤防上のマツ並木〜J栢山頭首工(取水施設)〜開成駅
コースマップを落としてしまい、大きくロスしてしまいました。十文字橋からあじさい農道までの1.5kmに59分もかかっています。関東ふれあいの道でも手に持っていたコースマップを落としたことは何回かあります。今から考えると何れも今回と同様で、食べ物を持っていたり、カメラを取出そうとしたときなどでした。その都度来た道を戻って見つけることができました。一番ヒヤッとしたのはスマホを落としたときです。千葉県で九十九里
沿いのコースを歩いているうちに雨が降ってきました。交通量の多い道路の歩道でした。必死に探しながら15分ほど戻ると、スマホが水たまりに落ちていました。
幸なことにどのケースも人通りがなく、探している数十分誰にも出会っていません。マップもスマホも全て探し出すことができましたが、肝心なことは落とさないことです。よくいう「・・・ながら」は危険ということを身をもって感じました。
あじさいの里は枯れたあじさいしか見られませんでしたが、一斉に咲いた壮観な姿を見てみたいと思いました。
2020.02.27 酒匂川とあじさいの里を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道3-41
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二宮尊徳ゆかりの地に自然を訪ねて 2020.03.04(水)
晴
富水駅〜開成駅コース(逆)4.7+(1.4)=6.1km |
ルート:開成駅〜J酒匂川の堤防〜I堤防上の樹林〜サブ分岐〜栢山駅〜サブ分岐〜H堤防上の松並木〜G水田のあぜの植物〜F栢山神社〜E善栄寺〜D二宮尊徳誕生の家〜C尊徳記念館〜B水路の生き物〜A若宮八幡宮〜@光明寺〜富水駅
今日の天気予報は雨時々曇、しかも気温が低いということなので、傘・レインウェアを用意して出かけました。
開成駅で駅員にコースマップをもらおうとしたところ、改札の外にあるということです。その時、駅員から「この自然ふれあい歩道は3月いっぱいで終了するため、撤去する予定」とのこと。どうやら千歳船橋駅で聞いたことは本当のようです。
前半は酒匂川の土手を進みます。散歩やショギングをする人を何人か見かけました。また新型コロナウイルスで学校が休みになったと思われる子供たちの姿が目につきました。
そうかと思えば尊徳記念館は新型コロナウイルスで今日から休館ということでした。入ってみたかったので残念です。
2020.03.4 二宮尊徳ゆかりの地に自然を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道3-42
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狩川の清流とのどかな田園風景を味わう 2020.03.04(水)
晴
螢田駅コース
6.8km
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ルート:螢田駅〜@霞堤(かすみてい)〜A狩川〜B川沿いの植物〜C土手の植物〜Dミカン畑〜E久野古墳群〜F小田原フラワーガーデン〜G県立おだわら諏訪の原公園〜螢田駅
本日2コース目の螢田駅を降り西口で駅員からコースマップをもらい、すぐスタートしたつもりでした。ところが出だしから道を間違えて、慌てて駅に戻りスタートをやり直しました。スマホアプリですぐ気づくことができたのです。このサービスが3月27日で終了してしまうのは本当に残念です。
狩川の「霞堤」は不連続な堤防の様子がよく分ります。洪水を防ぐ方法だそうですが、よく考えられています。
みかん畑の急な山道を上り、久野古墳群に出ました。看板はありましたが、どこが古墳なのか今ひとつはっきりしませんでした。
こんな山の上に大きな公園が二つ並んでいます。小田原フラワーガーデンでは丁度梅まつりをやっていて、見学している人も何人かいました。続いている県立おだわら諏訪の原公園には全長169メートルのローラー滑り台なるものがありましたが、のりばまで行かなかったのでどうやって滑るのかがよく分りません。雨は降らずになんとか歩き終えました。
2020.03.4 狩川の清流とのどかな田園風景を味わう 小田急沿線自然ふれあい歩道3-43
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高台の古墳群にいにしえの生活を連想して 2020.03.04(水)
曇後雨
足柄駅コース
5.0km |
ルート:足柄駅〜@多古白山神社(扇町)〜A玉宝寺(五百羅漢)〜B沿道の植物(玉宝寺から久野第一号古墳)〜C久野第一号古墳〜Dミカン畑の尾根道〜E山王川〜F神山神社(こうやまじんじゃ)〜G神奈川県産業技術センター〜H久野緑の小径〜足柄駅
本日3コース目の後半1時間は雨にやられました。もっとも予報では曇後雨だったので、よくもったということかも知れません。小田急沿線自然ふれあい歩道44コース目にして初めての雨です。
玉宝寺の五百羅漢は石仏だと思って境内を見渡しましたが、見当たりません。裏の墓地の方へ行ってみてもなく、後で調べたら木仏で本堂内にあったようです。
伊豆箱根鉄道の踏切を過ぎて久野古墳群までは長い急坂です。途中山神神社に寄りましたが、誰もいませんでした。久野古墳群の脇からみかん畑の山道に入ります。
尾根道の途中で思いがけない声掛けがあり、しばし立ち話をしました。こういうのも「ふれあい歩道」にふさわしい出会いだと思いました。
2020.03.4 高台の古墳群にいにしえの生活を連想して 小田急沿線自然ふれあい歩道3-44
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海沿いの小径に城下町の自然と歴史を訪ねて 2020.03.12(水)
晴
小田原駅コース
5.8km
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ルート:小田原駅〜@小田原城址公園〜Aお堀の今昔〜B御感(ぎょかん)の藤〜C曲輪(くるわ)と堀〜D報徳二宮神社〜E天神社〜F玉伝寺〜G居神(いがみ)神社〜H大久寺〜I早川口遺構〜J西海子(さいかち)小路〜K正恩寺(しょうおんじ)〜L御幸(みゆき)の浜海岸〜M松原神社〜N大手門跡と鐘楼〜Oイヌマキの大径木〜小田原駅
このコースは見所ポイントが多く、時間がかかることを覚悟して出かけました。
小田原城は車窓から見たことはありますが、中へ入るのは初めてです。新型コロナウィルス感染症の影響で、小田原城址公園が閉鎖になっていないか心配しました。事前にネットで調べたところ、郷土文化館とNINJYA館
は休館となっていますが、天守閣には上れるとのことです。天気が良いこともあって、結構人が出ていました。
天神社は童謡「通りゃんせ」の歌詞に出てくる「ここはどこの細道じゃ、天神さまの細道じゃ」の天神さまだそうです。ところがどこかで同じような話があったと思い、調べてみました。そうです川越の三芳野神社に行ったときに同じ話がありました。
<参考>とおりゃんせ 歌詞の意味・解釈/三芳野神社
川越市
三芳野神社は、川越城の鎮守として寛永元年(1624)、後の城主酒井忠勝によって再建されたといわれています。この天神様は、わらべ唄「とおりゃんせ」発祥の地といわれています。川越城内にあったため、一般の人の参詣はなかなか難しく、その様子が歌われていると伝えられています。
そのほか小田原国府津の菅原神社にも碑があるようです。はたしてどちらが本当なのでしょうか。同様の話は他にもいろいろありますね。
2020.03.12 海沿いの小径に城下町の自然と歴史を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道3-45
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城を囲むゆかりの社寺を訪ねて相模湾を望む 2020.03.12(水)
晴後曇
小田原駅〜箱根板橋駅コース
5.2+(2.8)=8.0km |
ルート:小田原駅〜@高長寺〜A大稲荷神社〜B小田原城跡外郭土塁跡〜Cめだかの学校<サブ>分岐〜サブ城山公園〜<サブ>分岐〜D荻窪用水〜E駒形水車〜F沿道の植物(関東学院大学グランド周辺)〜G小峯御鐘ノ台大堀切東堀〜H香林寺〜I松永記念館〜J板橋地蔵尊(金竜山宗福院)〜箱根板橋駅
このコースはサブルートをどう回るかで悩みました。結局メインルートをすべて回る前提で、分岐点のめだかの学校からサブルートに入り、城山公園までの片道1.4kmをまるまる往復することにしました。
小田原駅西口からスタートして小田原城からはどんどん離れていくのですが、コースの途中の道々には小田原城に関係する遺構が何ヶ所もありました。小田原城跡外郭土塁跡の説明文では「小田原城は、城下全体と周辺の丘陵や海岸線を、延長9kmに及ぶ土塁と空掘で城の内に取り込みました」とあります。重機のない当時ではどれほどの労力がかかったのか計り知れません。総構(そうがまえ:城の外側全周を空堀で囲み、その内側に掘った残土を積み土塁をめぐらした大外郭)や、堀切などは宅地のすぐそばに残っており、維持するのが大変だと思いました。
これで第3エリアを全て歩き終えました。次回からは第4エリアの江ノ島線「東林間駅〜片瀬江ノ島駅」を歩きます。
2020.03.12 城を囲むゆかりの社寺を訪ねて相模湾を望む 小田急沿線自然ふれあい歩道3-46
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まとめ |
東林間駅〜片瀬江ノ島駅
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第4エリア 東林間駅〜片瀬江ノ島駅
本来順調にいけば4月末にはこのエリアを歩き終えるはずでした。ところが新型コロナウイルス感染症の影響で外出を控えたため、丸々3ヶ月遅れになってしまいました。電車は両隣が空いている状態でないと、座らず立ったままにしています。
駅構内のラックにコースマップがないときは、駅員に尋ねるようにしていました。3月に入ってからは必ずといっていいほど、「このふれあい歩道は3月末で終了します」と言われました。さらに「物がなくなればそれで終りです、追加の印刷はしません」とまで言っていました。そこで、3月中に残る全19コース分の駅を訪ねてコースマップを入手しました。そのうち4-52高座渋谷駅〜桜ヶ丘駅コースだけは、両駅とも置いてなく手に入りませんでした。6月に歩くのを再開してから各駅のラックにはコースマップを全く見かけなかったので、事前にもらっておいてよかったです。
また、「自然ふれあい歩道
お散歩ガイド(スマートフォンアプリ)」が2020年3月27日でクローズする予定とホームページに載りました。ところが、再開後試しにアクセスしたところ、今までどおり使用することができました。特に公園や森林などで出口が分らくなった時、大変役に立っているので助かります。
このエリアは境川と引地川が頻繁に出てきます。境川(47,50,52,53,58,61)・引地川(49,50,51,54,56,60)はともに6コースで通ります。4-50大和駅コースのように両方行くところもありました。特に境川は大和市や藤沢市側から渡って横浜市に入り、また戻ってくるというパターンが多かったです。
始めて降りる駅も多いなか、六会日大前駅西口の異様な駅舎が印象に残りました。しかし、なんといっても一番奇抜な駅舎は片瀬江ノ島駅でしょう。今年5月にリニューアルされたばかりという、まさに竜宮城のような建物はとても鉄道の駅舎とは思えません。
まだまだコロナ騒ぎが収束していませんが、残る第5エリア「多摩線」も慎重に回ろうと思っています。
小田急沿線自然ふれあい歩道「第4エリア 東林間駅〜片瀬江ノ島駅」のまとめ
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さくらの散歩道と歩行者専用道を歩いて 2020.03.18(水)
晴
東林間駅〜中央林間駅コース
7.1km |
ルート:東林間駅〜@保存樹木〜横浜水道道〜B四季折々の草木(横浜水道道)〜Cさくらの散歩道〜D三号公園〜境川
水管橋〜E大和歩行者専用道〜Fヒノキ、サワラ林〜G歩道沿いの植物1〜H東林ふれあいの森〜Iつるま自然の森〜J歩道沿いの植物2〜中央林間駅
珍しくこのコースにはお寺も神社もありません。その代わり「相模緑地緑道」「横浜水道道」「さくらの散歩道」「大和歩行者専用道」などの緑道や、「東林ふれあいの森」「つるま自然の森」など自然豊かな場所が続いています。横浜水道道は明治20年9月に相模原市(当時津久井郡三井村)の道志川と相模川合流地点から横浜市西区野毛山に至る約43kmに水道管を敷設した跡地で、2-26小田急相模原駅コースでも通りました。各緑道ではジョギングやウォーキングをする人と、学校が休校になっているせいか小学生の姿が多く見られました。
境川の水管橋は真っ直ぐではなく、なぜアーチ型なのでしょうか。アーチ構造は強度が増すというのは聞いたことがありますが、水を通すのに適しているのかが分りませんでした。緑道や森は他のコースでも見かけるので、この橋に最もインパクトを感じました。
2020.03.18 さくらの散歩道と歩行者専用道を歩いて 小田急沿線自然ふれあい歩道4-47
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ケヤキ並木からゆかりの社寺を訪ねて 2020.03.18(水)
晴
中央林間駅〜南林間駅コース
5.4km
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ルート:中央林間駅〜@観光農園(季節の花畑)〜A大和歩行者専用道(つきみ野地区)〜B県道沿いの植物〜C大和市下鶴間ふるさと館〜D鶴林寺〜E大山街道(矢倉沢往還)〜F諏訪神社〜G伊勢社〜H日枝神社(山王神社)〜I鶴間中学校付近の植物〜南林間駅
前のコースを終え中央林間駅北口から反対側の南口へ行くとき、東急田園都市線の駅が間にあってしばらくうろうろしてしまいました。昼前なのに小田急側から東急の駅へ向う通路はかなり混み合っていました。
観光花農園は農家の協力で観賞用の花を栽培しているとのことですが、入口がどこにあるのか分りませんでした。
大和歩行者専用道(つきみ野地区)は左側の舗装道路と並行して緑道が続いています。途中にある三機環境園(三機工業株式会社大和事業所が運営するビオトープ)は大規模災害時の帰宅困難者受け入れ施設を、市民に開放しているものだそうです。入場無料ですが入退出時にインターフォンにより遠隔操作で鍵を開けてもらうシステムになっていました。
下鶴間ふるさと館は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初3月1日〜3月15日まで臨時休館だったのが、3月31日まで延長ということで見学できませんでした。
矢倉沢往還の標識は関東ふれあいの道神奈川県コース9弘法大師と桜のみちでも見かけました。江戸時代矢倉沢往還は大山街道(大山道)とも呼ばれ、江戸から大山への参詣道の一つとして大変賑わったそうです。
2020.03.18 ケヤキ並木からゆかりの社寺を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道4-48
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四季おりおり楽しめる泉の森を巡って 2020.03.25(水)
晴
大和駅〜鶴間駅コース
4.2km |
ルート:大和駅〜@プロムナード〜Aふれあいの森・親水広場〜Bグリーンアップセンター〜Cふれあいの森・草柳護岸〜D熊野神社〜E引地川〜F泉の森〜G泉の森・上草柳調整池(しらかしの池)〜H泉の森・湿生植物園〜I泉の森・大和市自然観察センター・しらかしのいえ〜J泉の森・くぬぎの森〜K泉の森・水源地〜L矢倉沢往還〜鶴間駅
このコースは「ふれあいの森」と「泉の森」の緑地を通り抜けます。森の中を歩く距離は2.2kmにもおよび、コース全体の半分以上を占めています。ところどころに桜がありましたが、満開までにはあと数日といった感じでした。
平日の昼過ぎにしては家族連れなどで結構人が出ていました。ふれあいの森グリーンアップセンターや泉の森大和市自然観察センター(しらかしのいえ)などの施設は何れも新型コロナウイルス感染症対策のため休館になっています。4月1日再開予定となっていますが、延期される場合もあると記されていました。ボランティア活動や催し物も中止になっていて、感染拡大が続いている状況からすると再開延期の可能性が高いと思われます。
2020.03.25 四季おりおり楽しめる泉の森を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道4-49
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公園と社寺の緑にオアシスを求めて 2020.03.25(水)晴
大和駅〜大和駅コース
9.0km
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ルート:大和駅〜@プロムナード〜A八坂神社〜B瀬谷本郷公園〜C日枝社〜Dあじさいの里(白鳳庵)〜E徳善寺〜F仏導寺〜G深見神社〜H引地台公園〜I引地川〜大和駅
相鉄線の大和駅ホームは1993年8月に地下化されました。駅前広場が整備され、東西にプロムナードができています。東側プロムナードからスタートして、西側プロムナードを通ってゴールする、小田急沿線自然ふれあい歩道のなかでは長めのコースです。
境川を渡って横浜市瀬谷区に入ります。瀬谷本郷公園ではテニスをする人、公園で遊ぶ人など多くの人が出ていました。
自然ふれあい歩道ホームページの説明を見て、あじさいの里(白鳳庵)の庭園に期待していました。しかし庭園はひとかけらも見ることができませんでした。明治年代の神奈川県庁門柱は残っていましたが、「あじさいの里」看板ははずされ見る影もありません。どんな事情か分りませんが、個人で管理することには限界があると感じました。
2020.03.25 公園と社寺の緑にオアシスを求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道4-50
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引地川千本桜と花の寺を巡って 2020.03.25(水)
晴
桜ヶ丘駅〜高座渋谷駅コース
3.5km |
ルート:桜ヶ丘駅〜桜ヶ丘駅〜@引地川〜A歩道沿いの植物1〜B引地川の生き物〜C千本桜散歩道〜D歩道沿いの植物2〜E田中八幡宮〜F常泉寺〜高座渋谷駅
1.5kmにもおよぶ千本桜を楽しみにして出かけました。東京の満開が3月22日だったので、むしろ散り始めていることを心配していました。千本桜さくら祭りというのを4月5日(日)に予定していたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっています。今年の開花は早いのでそこまではならないにしても、まだ五分咲き程度で3〜4日後が見ごろになる感じでした。
引地川沿いの散歩道は未舗装の細い道で、雰囲気があります。色鮮やかな植物や、サギ、カモ、コイなどの生き物を見ることができました。
常泉寺は有料(300円)でしたが、それなりの価値がありました。羅漢や河童が無数に配置され、樹齢650年の五葉松、紅白の鮮やかな枝垂花桃など見ごたえがあります。見学時間は小田原城天守閣に次ぐ長さになってしまいました。
羅漢像は川崎のあじさい寺として有名な浄慶寺を思い出しました。
2020.03.25 引地川千本桜と花の寺を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道4-51
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境川沿いにある保存緑地をたどって 2020.06.27(土)曇
高座渋谷駅〜桜ヶ丘駅コース
7.6km
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ルート:高座渋谷駅〜@下和田のケヤキ〜A左馬(さば)神社(下和田)〜B上和田野鳥の森公園〜C信法寺〜D薬王院〜E谷戸・谷戸頭緑地〜F境川〜G左馬(さば)神社(上和田)〜H久田緑地〜I大和歩行者専用道〜桜ヶ丘駅
天気予報はくもりでしたが、梅雨の合間なのでレインウェアを持参しました。3ヶ月以上の空白があり、余りにも久しぶりのため念入りに持ち物の確認をして出かけました。
お散歩ガイド(スマートフォンアプリ)は既に通知があったように、終了しているものとあきらめていました。ダメもとでアクセスしたところ、今までどおり使えたのです。早速このコースの緑地で出口が分らなくなったときに、威力を発揮しました。できることならこのままずっと継続してほしいと思います。
コース内に二つの左馬(さば)神社があります。なんと横浜・藤沢・大和には「さば神社」が12社(改名したものを含む)もあり、左馬以外に鯖、佐婆、佐波などと表記されているそうです。
電車と市街地はマスクを着けていましたが、公園や緑地ではできるだけ外すようにしました。上和田野鳥の森公園では入ってすぐ、おじいちゃんと孫と思われる3〜4歳の女の子とすれ違いました、「こんにちは」と声をかけると大きな声で「こんにちは」と返してくれました。出口近くではこちらに向ってくる女性3人組が全員マスクをしていたので、あわててこちらも付けたところ、「おはようございます」と声をかけてくれました。山にも行っていないので、久しぶりの挨拶ができました。
2020.06.27 境川沿いにある保存緑地をたどって 小田急沿線自然ふれあい歩道4-52
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街中の緑道からのどかな景色の境川へ 2020.06.27(土)曇
長後駅〜湘南台駅コース
6.3km |
ルート:長後駅〜@長後南歩行者専用道〜A東勝寺〜B左馬神社〜C境川〜D東泉寺〜E鯖神社〜F湘南台公園〜G湘南台文化センター〜湘南台駅
藤沢市にある長後駅をスタートして境川を渡ると、横浜市泉区になります。湘南台の駅からわずか1km程度のところが横浜市とは気が付きませんでした。渡戸橋を渡ってB左馬神社〜C境川〜D東泉寺〜今飯橋までが横浜市です。
このコースでも二つのサバ神社がありました。下飯田の左馬神社と今田の鯖神社です。これで「相模七左馬」のうち4ヶ所を回ったことになります。
県立境川遊水地公園の広さには驚きました。見えているところだけかと思ったら、反対側にその2倍ほどの広大な敷地がありました。コースマップの経由地になっていないのは不思議です。マップでは「今田遊水池工事中」となっているので、まだ完成していなかったのかもしれません。
2020.06.27 街中の緑道からのどかな景色の境川へ 小田急沿線自然ふれあい歩道4-53
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引地川に沿ってサクラと緑と歴史を求めて 2020.06.27(土)曇
六会日大前駅(引地川)コース
7.0+(1.5)=8.5km
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ルート:六会日大前駅〜@駅前・大学周辺の植物〜A天神公園〜B天神社〜C自性院〜D佐波神社〜Eなかむら公園〜サブK諏訪神社〜サブL桐原公園〜F一色川〜G引地川〜サブM引地川周辺の植物〜H遊歩道の植物〜I亀井神社〜J不動ヶ丘公園〜六会日大前駅
昔はただの六会駅といっていたはずだと思いながら調べてみると、1998年(平成10年)8月に六会日大前駅に改称されていました。恐らく降りるのは初めてです。小田急線の駅にしては驚くほど豪華な駅舎でした。その割には辺りは閑散としていて、駅前にはクリニックや美容室が入っている3階建てのビルが1軒あるのみです。
日本大学生物資源科学部のある湘南キャンパスは東京ドーム12個分の広さがあるそうで、駅名を変えるほどおおきな影響力を持っているのが分ります。正門を過ぎたところに日本大学農獣医学部の看板がかかった門がありました。世田谷に住んでいたころ、駒留中学のそばに日本大学農獣医学部の校舎があったのを思い出します。現在は危機管理学部・スポーツ科学部となっているようです。
このコースにもサバ神社がありました。石川 の佐波神社で、「相模七左馬」のうち5ヶ所を回ったことになります。
3か月ぶりのウォーキングでしたが、3コース22.4kmを無事歩き終えました。
2020.06.27 引地川に沿ってサクラと緑と歴史を求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道4-54
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のどかな田園風景を楽しみながら天王森泉公園を目指して 2020.07.05
晴
六会日大前駅〜六会日大前駅(天王森泉公園)コース
9.3km |
ルート:六会日大前駅〜@地神の森公園〜A畑道〜B花應院〜C飯田牧場〜D川沿いの植物〜E上俣野神社〜F天王森泉公園〜G県立境川遊水地公園〜六会日大前駅
県道43号線から分岐して畑道に入ってまもなく、北東寄りに巨大な建物が見えてきました。お寺の屋根風で住居用の建物ではないと思いましたが、コースマップ上にそれらしい表示は見当たりません。先へ進んで境川の土手下に出ると、小高い所にあるその建物が間近に迫ってきました。もしかするとコース上にあり、これから通るかも知れないと期待が膨らみます。
俣野観音堂を過ぎると建物の陰に隠れて見えなくなってしまいました。上俣野神社では思いがけずお社の中に入り、彫刻を撮影させてもらいました。案内してくださった地元の方に先ほどの建物について質問したところ、その正体が分りました。ドリームランドに隣接したホテルだったとのことです。ドリームランドモノレールが大船駅発だったので、ドリームランドは大船市だと思っていました。横浜市にあったとは全く知りませんでした。結局建物の前には行っていません。
江ノ島線エリアでは初めて雨となりました。梅雨の真っただ中でもあるし、天気予報でも午後から雨となっていましたが、少し早まったようです。
2020.07.05 のどかな田園風景を楽しみながら天王森泉公園を目指して 小田急沿線自然ふれあい歩道4-55
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引地川沿いの大庭城址公園を訪ねて 2020.07.05(日)
雨後曇
善行駅(大庭城址公園)コース
8.5km
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ルート:善行駅〜@善行神社(稲荷)〜A雑木林〜B竹林〜C田園風景〜D大庭城址公園〜E舟地蔵〜F大庭遊水地〜G引地川親水公園〜H引地川緑地保全地区〜I八坂神社跡地付近の常緑の森〜善行駅
小田急沿線自然ふれあい歩道をこれまでコース1からコース56まで順番に歩いてきました。過去雨に降られたことは少ないと思って調べたところ、やはり今年3月4日の44足柄駅コースだけでした。今日午前中の55六会日大前駅(天王森泉公園)コースも後半雨に降られたので、これで3コース目ということになります。新型コロナ騒ぎがなければ天気が良い日を選んで出かけることができましたが、今は梅雨時なので致し方ありません。
このコースでは大庭城址公園、大庭遊水地、引地川親水公園、引地川緑地保全地区など自然をたっぷり味わうことができます。他にも雑木林や竹林、田園風景などを通ります。雨のせいか公園の一部を除いて、すれ違う人は全くいませんでした。
今から50年前の1970年頃、善行団地の知人を訪ねて何度か車で来たことがあります。それから一度も来たことがないので懐かしい思いはありましたが、さすがに場所を特定することはできませんでした。
2020.07.05 引地川沿いの大庭城址公園を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道4-56
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川沿いの田園風景を楽しみながら丘の上の公園を目指して 2020.07.12 (日) 晴
善行駅(東俣野中央公園)コース
7.0km |
ルート:善行駅〜@県立体育センター〜A立石神社〜B東俣野中央公園〜C神明社〜D鶴嶋天神社〜E沿道の植物〜善行駅
各地に大雨の被害があり梅雨はまだ明けていませんが、久しぶりに晴れました。気温が上がって30度を超えたようです。
コースマップにある神奈川県立体育センターは現地での表示は全てスポーツセンターになっていました。なぜかと思って調べたところ、2020年4月神奈川県立スポーツセンターに改称したばかりでした。陸上競技場は全天候に対応でき、約5,200人の観覧席があるそうです。
小田急線の東側にあるコースは何れも境川を越えて横浜市に入ります。このコースも立石橋を渡って横浜市戸塚区に入りました。東俣野中央公園の展望台からはコース4-54で知った旧ドリームランドの元ホテル、現在は横浜薬科大学の図書館棟がよく見えました、丘の上の21階建てなので、どこからでも見渡せます。
神明社は平安時代後期に伊勢神宮より持ち帰った御柱の材を使って建てられたということですが、質素な感じでそんな由緒ある神社には見えませんでした。
2020.07.12 川沿いの田園風景を楽しみながら丘の上の公園を目指して 小田急沿線自然ふれあい歩道4-57
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4 |
58 |
藤沢の歴史ある社寺と自然を訪ねて 2020.07.12 (日) 晴
藤沢本町駅コース
5.0km
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ルート:藤沢本町駅〜@義経首洗井戸〜A街路樹(オガタマノキ)〜B常光寺(摂取院常光寺)〜C妙善寺(長藤山妙善寺)〜D遊行寺(藤沢山清浄光寺)〜E翠ヶ丘公園〜F境川(鷹匠橋)〜G白旗神社〜H伊勢山公園〜藤沢本町駅
藤沢本町駅で降りたのは初めてかもしれません。駅改札口は東側に一ヶ所しかありませんでした。しかも駅前は狭いしバスの停留所もなく、これまでの駅前と雰囲気が違います。
このコースは源義経にまつわる場所を訪れます。最初に行くのは通りから少し入った義経首洗井戸です。井戸の中を覗いたらちゃんと水が溜まっていました。鎌倉の浜に捨てられた義経の首が潮にのって川をさかのぼり、里人に拾われてこの井戸で清められたそうです。「九郎判官
源義経公之首塚」と書かれた石碑の前には酒パック・お茶・お水などが置かれていました。また、白旗神社は義経の怨霊に苦しめられていた源頼朝が、その霊を祭らせるために建てたと言われているそうです。参道右に大きな「源義経公武蔵坊弁慶公之像」があり、義経は弁慶を従え馬にまたがり弓を持った鎧兜姿で、いかにも若武者といった感じでした。
2020.07.12 藤沢の歴史ある社寺と自然を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道4-58
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駅近にある公園で豊かな自然とふれあって 2020.07.19 (日) 晴
本鵠沼駅〜藤沢駅
4.1km |
ルート:本鵠沼駅〜@第二蓮池(桜小路公園)〜A第一蓮池〜柳小路駅〜上山本橋〜B新林公園〜C奥田公園〜D旧近藤邸〜E石上(いしがみ)〜藤沢駅
今日は大雨の天気予報だったので、出かけるのはあきらめていました。ところがすっかり晴れわたって絶好のハイキング日和となりました。
本鵠沼駅で降りたのはたぶん初めてだと思います。東口は無人の改札でした。駅前の道路は狭く、一方通行ではないので車を気にしながら歩きます。
蓮池では赤やピンクの大きな蓮の花を見ることができましたが、盛りを過ぎているように感じました。第二蓮池の方では水面が見え池と分ります。しかし第二蓮池は蓮と水草が生い茂っていて水面を見ることができません。遠くで何かが動いているので写真を撮りました。どうやらカモのようです。
新林公園は公園マップをみると、散策路を一周することができます。今回はしなかったので、いつか行ってみたいと思います。
2020.07.19 駅近にある公園で豊かな自然とふれあって 小田急沿線自然ふれあい歩道4-59
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引地川沿いの緑と由緒ある寺社を巡って 2020.07.19 (日) 晴
鵠沼海岸駅〜藤沢本町駅コース
4.5km
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ルート:鵠沼海岸駅〜@八部公園(運動公園)〜A引地川緑道〜B長久保公園都市緑化植物園〜C引地川〜D引地川の野鳥〜E万福寺〜F烏森皇大神宮(鵠沼皇大神宮)〜藤沢本町駅
八部公園の八部はどうして「はっぺ」と読むようになったのか、気になりました。なにかいわれでもあるのでしょうか。野球場は4,300人収容できる本格的なものです。ユニフォームにスパイク姿の人が行き来していました。日曜日とあって他の場所でも家族連れを含め、多くの人に出会いました。
引地川の緑道に出るととたんに人影がなくなり、すれ違ったのはわずか3〜4人しかいません。
長久保公園都市緑化植物園の中に入ると子供たちの元気な姿が目につきます。渓流広場辺りでは虫取り網を持った子を多く見かけました。南側の道を素通りしただけなので、緑化植物園の雰囲気を感じることはできませんでした。
万福寺から皇大神宮へ向うとき、コースマップ上では2本目を左折するようになっています。その通り曲ったら早すぎたようで、結局皇大神宮の外周をほぼ一周してしまいました。なかなか立派な神社で、人形山車は市の有形民俗文化財に指定されています。毎年8月17日の例大祭に行われていますが、今年は中止になったようです。
2020.07.19 引地川沿いの緑と由緒ある寺社を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道4-60
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潮の香りの中をタブノキに囲まれた寺社を巡って 2020.07.29(水)
曇
片瀬江ノ島駅コース
5.3km |
ルート:片瀬江ノ島駅〜@境川
〜A龍口寺〜B仏舎利塔・展望台〜C常立寺〜D片瀬山公園〜E江ノ電〜F満福寺〜G歩道沿いの植物〜H小動神社(こゆるぎじんじゃ)〜I湘南海岸〜〜片瀬江ノ島駅
第4エリアの最後は江ノ島周辺です。朝の藤沢市天気予報では曇時々雨になっていました。平日とはいえ、この時期にしては人手が少ないと感じました。片瀬江ノ島駅起・終点ということは当然江ノ島にも行くと思いきや、コースルートに江ノ島は含まれていません。そのため午前中に江ノ島散策を済ませてから、このコースに入りました。
龍口寺では工事関係者の車が境内に停まっており、上にいく階段の場所がよく分りませんでした。境内から見える五重塔へは何とか回り込んで行けました。ところが、その上にある仏舎利塔への案内は見当らず、あきらめてしまいました。
このコースにも義経に関係するお寺があります。満福寺には弁慶が書いたという「腰越状」の下書きが保存されているそうです。義経と弁慶の石像がありました。
後半の国道134号線沿いは関東ふれあいの道神奈川県コース5稲村ヶ崎・磯づたいのみち
で2016年1月10日に通っています。
2020.07.29 潮の香りの中をタブノキに囲まれた寺社を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道4-61
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まとめ |
栗平駅〜唐木田駅
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第5エリア 五月台駅〜唐木田駅
第5エリア最初のコース62はまだ第4エリアを回っている最中の3月に行きました。駅のコースマップ配布が3月末で終了すると聞いたため、多摩線の各駅へ出向き収集するためです。幸い全9コースのマップを手に入れることができました。順調にいけば5月には全てのコースを歩き終えるはずでした。しかし、4月以降は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言により外出自粛をせざるを得ず、約3ヶ月のブランクとなってしまいました。このエリアの再開は8月に入ってからです。
多摩線は新百合ヶ丘から唐木田までの10.6kmで、1974年に小田急永山まで、1975年に小田急多摩センターまで、1990年に唐木田まで開通しています。さらに今後相模原駅を経由して上溝まで延伸させる計画があるようです。開通当初の栗平・黒川辺りは宅地造成されたばかりで、空き地だらけでした。あれから45年が経過して住宅が立ち並び、多摩ニュータウンももはやニューとはいえなくなりました。
どのコースも駅から10分も歩けば里山や緑地があり、大掛かりに整備された公園があります。都会と田舎が混在している感じです。コース65でよこやまの道を逆に行ってしまったことが思い出されます。桜ヶ丘公園と小山田緑地でも道に迷いました。以前だったら自然ふれあい歩道お散歩ガイド(スマートフォンアプリ)で現在地を確認しながら歩けたのに、それもクローズされてしまい残念でなりません。
小田急沿線自然ふれあい歩道「第5エリア 五月台駅〜唐木田駅」のまとめ
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62 |
尾根道の緑の先に里山風景を訪ねて 2020.03.19(木)
晴
栗平駅〜五月台駅コース
3.5+(1.5)=5.0km |
ルート:栗平駅〜@県境の尾根道〜A五力田見晴らし公園〜B十三塚〜E里山の風景〜C九郎明神社〜D崖線の斜面樹林の植物〜五月台駅
このコースは2008年10月19日に一度歩きました。その時のコースマップでは約4.0kmとなっています。旧ルートでは里山風景をぐるっと回りこんでいたことと、九郎明神社は通りません。源義経を祀ったといわれる九郎明神社をなぜ通らなかったのか不思議な気がします。
このコースの里山はそれこそ人里離れた田舎の風景で、のどかな雰囲気が漂っています。都心からそれほど離れていないのに、こんなところがあったのかと驚いてしまいます。
2020.03.19 尾根道の緑の先に里山風景を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道5-62
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雑木林の尾根道に自然を求めて 2020.08.02 (日)
晴
黒川駅〜栗平駅コース
3.2+(0.35)=3.55km
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ルート:黒川駅〜@川崎市黒川青少年野外活動センター〜A林床の植物〜サブB真光寺公園〜C栗木緑地(雑木林)〜D雑木林からの景色(桐光学園)〜E歩道の植物(ロゼットを持つ草花)〜F鶴川台尾根緑地〜G里地の風景〜H常念寺〜I片平川〜栗平駅
このコースは2008.10.19に一度来ています。ルートも全く変っていません。
恐らく周りの風景もそれほど変っていないのではないかと思います。一番印象に残っているのは桐光学園高校のサッカー場です。栗木緑地を抜けてしばらくすると、山道の左手金網越しに大きな建物と緑色のサッカー場が目に入ってきます。今回も練習試合をしていました。桐光学園といえば当時から全国高校サッカー選手権大会やインターハイの強豪校として知られています。OBに何人もJリーガーがいるので、この中から将来プロになる人もいるはずです。
真光寺公園で思わぬアクシデントに見舞われました。カメラが壊れてしまい、何回も立ち止まって修復を試みたため休憩時間に含まれないロスタイムがかなりあります。せっかくの広々とした真光寺公園も景色を眺める余裕はありませんでした。
2020.08.02 雑木林の尾根道に自然を求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道5-63
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里山に囲まれた田園風景との出会いを求めて 2020.08.02(日)
晴
4.4-0.3+1.5+
(1.1)=6.7km |
ルート:黒川駅
〜@汁守神社〜A黒川梨〜B畑や田んぼの植物〜C雑木林〜D谷戸田〜E耕作放棄水田の植物〜F歩道沿いの植物〜G多摩ニュータウンの眺望〜サブ
分岐点〜はるひ野駅〜H雑木林(合流点)〜黒川駅
このコースは2009.01.24に一度来ています。ルートも殆ど変っていません。しかしメインルートの距離が4.4kmではなく4.8kmになっていました。よく見ると以前は後半の汁守神社の北側を通り、膨らんでいます。
汁守神社の前にあるJAセレサ川崎直営のセレサモスは大型農産物直売所です。往きに通ったときはまだ9時だったので、それほど混んではいませんでした。しかし、復路では11時過ぎになり日曜日ということもあって、駐車場に入ろうとする多くの車を見かけました。今年は日照不足で野菜が高いということも影響していると思われます。
コースマップに黒川梨と書かれている付近では梨の木を見ることができませんでした。最後の方でようやくナシ畑と書かれたところに袋をかぶった大量のナシを見ることができました。
よこやまの道ではジョギングする若者や年老いた二人連れなど、今までにないほど大勢の人とすれ違いました。
途中何ヶ所か行き過ぎて戻ったり、黒川よこみね緑地に入り込んだりしたため、実際は7.4kmになっていました。
2020.08.02 里山に囲まれた田園風景との出会いを求めて 小田急沿線自然ふれあい歩道5-64
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65 |
よこやまの道から若葉台公園を訪ねて 2020.08.23 (日) 曇
6.0km
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ルート:はるひ野駅〜@黒川よこみね緑地〜Aよこやまの道〜Bみはらし緑地〜C天王森公園・八坂神社〜D若葉台公園〜E上谷戸親水公園〜F三沢川〜G黒川東営農団地〜黒川駅
思い込みは禁物ということを身に染みて感じました。コース64のサブコースで一度来ているので、よこやまの道までは問題なく行けると思っていました。どこでどう間違ったのかはトラックデータを拡大して見るとよく分ります。しかも関係ない道を何度となく行ったり来たりしたため、1時間10分もロスしてしまいました。コース距離は6.0kmですが、実際距離は10.4kmになっています。このコースは2008.11.1に歩いていますが、その時はミスもなく2時間05分でした。
こんな時「自然ふれあい歩道
お散歩ガイド(スマートフォンアプリ)」があればすぐに解決できたはずです。残念なことにこのアプリは終了したため、使えません。
今にも降りだしそうな空模様でしたが、何とか持ちこたえました。
みはらし緑地の展望台はそれほどの眺めではなかったのですが、人影がないローラー滑り台をひっそり楽しむことができました。
若葉台公園には大勢の家族連れを見かけました。斜面を利用した展望広場、花の段々広場をはじめ、多目的広場、円形広場などユニークな多目的防災公園になっています。一番下の池ではザリガニを見たと言って3世代の家族連れが大きな声を出していました。
2020.08.23 よこやまの道から若葉台公園を訪ねて 小田急沿線自然ふれあい歩道5-65
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自然豊かな公園と橋のある並木道を楽しむ 2020.08.23 (日)
曇後晴
6.7km |
ルート:小田急永山駅〜@諏訪北公園〜A馬引沢と歩道沿いの植物1〜B並木道〜C聖ヶ丘遊歩道〜D歩道沿いの植物2〜E大谷戸公園〜Fメタセコイア〜G旧多摩聖蹟記念館〜H都立桜ヶ丘公園〜I歩道沿いの植物3〜J多摩東公園〜Kオオシマザクラの並木道〜小田急永山駅
このコースは2009.5.2
にも歩いています。その時は2時間40分でした。10年以上経っていますが、コース上の景観に大きな変化はないように感じました。正直言ってよく覚えていませんが、公園や施設名に変更点はありません。
前のコースのよこやまの道で大きなミスをしたため、慎重に歩を進めました。しかし桜ヶ丘公園の中で、小さなミスがありました。コースマップでは「はぎの道」から「ちょうの道」「兎平」を経由して、「丘の上広場」に出るようになっています。ところがマップには道の名前や広場の表示がありません。実際は「はぎの道」を逆に進み、階段道の「おもいでの道」で旧多摩聖蹟記念館へ向いました。それもこれも公園の出口でもらった「桜ヶ丘公園案内図」の詳細マップを後から見て分ったことです。その場ではずっと不安に思いながら、坂道を上っていきました。
これで残り2コースになり、あと1日で全70コース踏破が見えてきました。できれば早めにクリアしたいと思っています。
2020.08.23 自然豊かな公園と橋のある並木道を楽しむ 小田急沿線自然ふれあい歩道5-66
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ニュータウンの緑の小径を一巡り 2020.08.15 (土)
晴
6.5km
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ルート:小田急多摩センター駅〜@山王下公園側緑道〜Aアメリカスズカケノキ並木〜B瀧谷戸遊歩道〜C大塚公園〜D松が谷遊歩道〜E大塚東公園〜F鹿島緑地〜G愛宕山緑地
〜H愛宕東公園〜I谷戸根緑地〜J愛宕第四公園〜K乞田川(こったがわ)〜小田急多摩センター駅
うっかりしていました。往きの電車の中でコースチェックをしようとしたら、今日回ろうとしていた55・56のマップがありません。代りに57・58がありました。新百合ヶ丘からはるひ野へ行くつもりだったので、各駅停車に乗っていました。急遽行先変更しましたが、こんなことなら一本前の急行に乗れば5分前に着いたはずです。
今朝のニュースでも午後から35℃を超える猛暑日になるため、「屋外での活動はなるべく控えて」と呼びかけていました。なるべく早く切り上げようと思っていたのに、出だしからつまづいてしまいました。
このコースは多摩ニュータウンの中にある遊歩道や緑地・公園を巡ります。自然豊かな場所に巨大な街づくりをした様子がよく分ります。広い車道にいくつもの歩道橋がかかり、同じような景観が続きます。一本道を間違えるととんでもないところに出そうです。団地の案内板は何ヶ所かありましたが、案内標識が少なく、慣れない人には不親切だと感じました。遊歩道ですれ違う人はほとんどいませんでしたが、公園には親子連れがいっぱい遊んでいました。緑地を歩いているとセミの鳴き声がうるさいほどです。それほど目立った花は見かけないなかで、ところどころにヤマユリの花がひっそり咲いているのが印象に残りました。
2020.08.15 ニュータウンの緑の小径を一巡り 小田急沿線自然ふれあい歩道5-67
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多摩の史跡と変化に富む緑地公園を巡って 2020.08.15 (土)
晴
6.5+(0.8)=7.3km |
ルート:小田急多摩センター駅〜@東京都埋蔵文化財センター〜A遺跡庭園「縄文の村」〜B吉祥院〜C豊ヶ丘北公園〜サブ
分岐点(豊ヶ丘1-32)〜K瓜生せせらぎ散歩道〜サブ
分岐点(豊ヶ丘1-32)〜D貝取山緑地〜E貝取北公園〜Fプラタナス街路樹〜G瓜生緑地〜H永山南公園〜I歩道沿いの植物〜J永山北公園〜小田急永山駅
このコースは2008.12.11に一度歩いています。その時は2時間05分でした。今回は35℃を超えるような炎天下、マスクをしながらゆっくり歩きました。
東京都埋蔵文化財センターでは入場人員の制限と検温・洗浄をしており、体温が37.2℃と言われたときはギクッとしました。断られるのかと思いきや、そのまま通してくれました。山登りの格好をして既に7〜8km歩き続けてきたのですから、体温が上がるのも仕方なかったのだと思います。
前回と比べると何ヶ所か違いが見られます。まず駅を出て左にあるビルの名前がマップでは「カリヨン館」とありますが、今は「マグレブ」となっています。そのマグレブの中を通り抜ける「階段」が「オートスロープ」に変っていました。またコース中程にある「北買取小学校」が廃校になり、「集会所、博物館」予定地になっていました。2020.10.1工事着工、2021.7.31完了予定だそうです。
コース距離はサブコースの一部を含めて7.3kmとなっていますが、縄文の村の中を歩き回ったりしたため実際の距離は8.1kmを超えていました。
2020.08.15 多摩の史跡と変化に富む緑地公園を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道5-68
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5 |
69 |
多摩ニュータウンの並木道をたどって 2020.08.27 (木)
晴時々雨
4.1+(0.7)=4.8km
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ルート:小田急多摩センター駅〜@クスノキの並木〜Aグリーンライブセンター〜B多摩中央公園〜Cくつろぎの広場〜Dユリノキのある広場〜サブ分岐点(Kイチョウ並木)〜サブ終点(H鶴牧東公園)〜サブ分岐点(Kイチョウ並木)〜E富士見通り〜Fシラカシ・エンジュの並木〜Gメタセコイア街路樹〜H鶴牧東公園〜I鶴牧西公園〜J川井家のシダレザクラ〜唐木田駅
中央公園入口のパルテノン多摩は工事中でしたが、コースルートは避けるように設定されていたので、影響はありませんでした。相変らず細かなミスが続きます。最初につまづいたのは多摩中央公園の中で、旧富澤家を探すのに行ったり来たりしてしまいました。その後ユリノキのある広場というのが分らず別の方へ行き、戻っています。公園中の案内板は図も文字もかすれて判読不能でした。標識も少なく、とても不親切に感じます。
サブルートのイチョウ並木は見ごたえがあります。途中の陸橋の名も「いちょう橋」になっていました。
コース距離はサブルート込で4.8kmとなっていますが、ミスによりにより実際は5.8kmと1.0km余分に歩いたことになります。
このコースを2009.1.11に歩いたときのコースマップによると、ルート距離は3.0kmになっています。よく見ると鶴牧西公園のスロープを階段で下りるなどショートカットしているようです。その時はサブルート抜で丁度1時間でした。
2020.08.27 多摩ニュータウンの並木道をたどって 小田急沿線自然ふれあい歩道5-69
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70 |
小山田緑地の樹木と小池を巡って 2020.08.27 (木)
晴時々曇
小田急多摩センター駅〜唐木田駅
6.6+(1.6)=8.2km |
ルート:唐木田駅〜@歩道沿いの植物1〜A石敷き広場からの眺望〜Bアサザ池〜C竹林〜Dうさぎ谷・吊り橋〜E小山田緑地(本園)サブ〜Hエコパッチ サブ〜Iみはらしの丘(広場)からの眺望 サブ〜J雑木林の生き物 サブ〜上池 サブ〜E小山田緑地(本園)サブ〜F歩道沿いの植物2〜Gトンボ池〜唐木田駅
いよいよ最後のコースになっていしまいました。午前中は雨の予報でしたが、猛暑よりはましだと思い出かけることにしたのです。途中パラパラときたため傘をさしました。でもすぐに止んでしまいました。
唐木田駅から大妻女子大までは前後の学生に挟まれながら、小田急線車庫に沿って緩やかな坂道を進みます。学校を過ぎた途端誰一人いなくなってしまいました。山道に入ってからはなおさらです。往復の山道で出会った人はトレランの格好をした男性だけでした。
うさぎ谷のつり橋はかなり立派な橋です。高尾山4号路のつり橋(みやま橋)を思い出しました。それにしても何でこんなところに、と言うような所にあります。
小山田緑地本園のサブルートは初めて歩きました。みはらし広場は眺めもよく。この緑地一番の見どころです。誰もいない貸切状態で気持ちよかったです。
このコースは2009.1.11
に歩いています。その時はメインルートのみで、サブルートの本園には行っていません。6.6kmで、2時間30分でした。
2020.08.27 小山田緑地の樹木と小池を巡って 小田急沿線自然ふれあい歩道5-70
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全70コース感想 |
昨年9月13日に関東ふれあいの道7都県1763.0kmを踏破してすぐ、9月26日からコース1の新宿をスタートしました。コースマップ上の全70コース距離は459.1km(サブルートの一部含む)です。しかし、ミスにより何度も行ったり来たりしたのと、江の島のようにコース外にも足を延ばしたため、実際の歩行距離は500kmを超えていると思われます。
このうち30コースは今から13年前の2007年4月から2009年5月までにかけて、一度歩いています。小田急線の駅構内ラックにあったコースマップを見つけ、回り始めたのです。その時は何となく歩いていたので、全コースを回ろうとは考えていませんでした。関東ふれあいの道全コースを成し遂げたこともあり、今回は最初からすべてを回るつもりではりきって臨みました。
1コース当りの平均距離は6.6kmでした。関東ふれあいの道の平均は11.8kmですので、かなり短いといえます。起終点が必ず小田急線の駅という点も大きく異なります。関東ふれあいの道ではバスに乗らないと起終点に行けないところが何ヶ所もありました。しかも肝心のバスの多くが路線廃止により、かなり苦労しました。なかには10km以上歩いたこともあります。それがないので、なおさら楽に回ることがことができました。
1コース当りの平均時間は関東ふれあいの道が3時間39分だったのに対し、2時間26分でした。こちらも起終点までの時間を入れればさらに差は大きくなります。
最初の雨は第3エリア終りかけの44コース目で、3月4日のことです。その後2回雨が降りましたが、大したことなく天候には恵まれました。
コースマップに示されている「みどころポイント」を集計してみました。全672ヶ所のうち一番多いのは公園で107ヶ所(15.9%)、次に神社99ヶ所(14.7%)、お寺90ヶ所(13.4%)と続きます。植物は木や花ですが、季節によって見ることができないものが多かったです。
回り始めて間もなくの2015年10月15日、コースマップをもらうために声をかけた駅員から、「この自然ふれあい歩道は来年3月末で終了する」と言われました。にわかには信じられませんでした。その後何回も同様なことがあり、だんだん現実味を帯びてきました。そのうち、12月17日ホームページに「2020年3月27日予定で「自然ふれあい歩道
お散歩ガイド(スマートフォンアプリ)」をクローズいたします。」というお知らせが載りました。広い公園や緑地での分岐点などで、活用していただけに残念でなりません。
新型コロナウイルス感染症のために予定より3ヶ月遅れとなりましたが、無事全コース完歩できたことはうれしい限りです。
小田急沿線自然ふれあい歩道 全70コース データ分析
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