トップ

更新情報

研究会案内

開催予定

最近の活動
2016年度活動
2015年度活動
2014年度活動

過去記録

診断士の目

会員名簿

リンク

サイトマップ

メーリングリスト

Google groups

参加申込み

最終更新日:
2016/05/27

高原清光の
ホームページ

 


 トップ  更新情報  研究会案内  開催予定  最近の活動  過去記録  診断士の目  会員名簿  リンク  サイトマップ  メーリングリスト  Google groups  参加申込み

 東京都中小企業診断士協会
リスク・マネジメント研究会

 

  2003年度活動内容   

活動内容(2001年度〜)見出しへ

#109  H15.4.17 #110  H15.5.15 #111  H15.6.19 #112  H15.7.17 #113  H15.8.21 #114  H15.9.18
#115  H15.10.16 #116  H15.11.20 #117  H15.12.18 #118  H16.1.15 #119  H16.2.19 #120  H16.3.18

 

開催日他 内容
120回
平成16年3月18日
18:00〜20:00
東京都中小企業会館
中小企業クラブ談話室
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
岡正煕
青木平治
古田中孝一
倉辺喜一郎
笠原豈
塩見之郎
斎藤孝行
山根幹雄
斉藤幸保

計11名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
「大学発技術シーズの事業化の鍵」(古田中会員

  S社は大学発ベンチャーで、鉱山廃水や地下水のヒソ等の有毒物質を吸着・固定化する鉱物の開発と商品化を目指してスタートしました。当初すぐに事業として成り立つことができると考えていましたが、多くの課題が出てきました。基礎的な技術シーズに基づいた企業に出資しようとするベンチャーキャピタルや金融機関が無く、資金面で厳しい状況になりました。このため、事業計画作成や公的融資制度などについて、中小企業診断士のアドバイスを受けました。その結果、融資を受けることができ、開発を継続して商品化にこぎつけることができました。

「NPO法人設立の手順と設立後のメリット」(青木会員)
  Aコンサルタント協会は任意団体として昨年設立されましたが、契約に際し任意団体では責任の所在が不明確という理由で、受注することができませんでした。そこで、NPOを設立することにしました。設立後日数は経っていませんが、世間の見る目が変わり、仕事を発注しようとする企業も現れています。

「創業者理念の再生で意識改革を推進する」(倉辺会員)
  社会福祉法人Sは大正15年救貧事業を始めました。創業者の「どん底の信仰」と実践は「人としてのあるべき姿を追求」し、多くの人々の心をとらえ揺さぶるものでした。その後、平成6年東京都に移管され、平成8年と12年に特別養護老人ホームを開設、平成15年には学童保育施設の受託運営も始めています。急拡大とともに創業者の志や想いが伝わりにくくなってしまい、中小企業診断士に相談しました。コミュニケーションの強化などの提案を受け、理念の浸透がサービス品質向上へとつながり、利用者満足向上に結びつくと確信しています。

2)情報提供(原会員)
・Winnyで感染を広げる新種ウイルス出現,パソコン中のファイルを盗まれる恐れあり
(日経IT-Pro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040317/141562/

3)連絡事項(瀧澤会員、原会員)
「診断士の執筆要領」変更:移転により送付先変更、FAX送信で可 
・研究会紹介パンフレットの件
・来年度名簿の件

119回
平成16年2月19日

18:00〜20:00
東京都中小企業会館
中小企業クラブ談話室
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
岡正煕
青木平治
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
笠原豈
大野富彦
大塚照
塩見之郎
谷きよみ
山根幹雄
斉藤幸保

計14名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
「業務提携:競合と協調する仕事のやり方を考える」(大野会員)

  Qクリーニング店はふとんのクリーニング市場を開拓し、商売の幅を広げています。顧客がQ店のホームページで注文すると、ふとんは宅配業者経由で近くの協力クリーニング店に回収されます。顧客の送料負担はありません。自然水と純度の高い石鹸を使用し、乾燥機での復元を経て納品され、料金は1枚4千円と低価格を実現しています。協力店としての加盟条件は保健所認可の工場、水を十分使用し洗える設備の保有、メールができるなどで、現在約30店が加盟しています。このように同じ商売をしていて、一見競合するような場合でも協調して、収益を分配するというやり方は他でも応用することができるでしょう。
参考:全国布団丸洗いドットねっと

「消火器の訪問販売にカシコク対応しよう」(瀧澤会員)
  消火器は火事の多い冬場などに買い替え需要が多くなります。この時期に消火器販売に関した苦情相談が多くなります。訪問販売に対してカシコク対応するには、@「訪問販売員教育登録証」の所持を確認する、A販売業者の会社案内と名刺をよく確認して保管しておく、B「消火器を点検に来ました」と言うことが多いので、必要なければはっきり断る、C責任者や上司がいなければ「点検だけ」ということをよく確かめる、D「点検したところ薬剤の詰め替えが必要なので契約書にサインが必要」と言われてもサインしないこと、E不明な場合は消防署や消費生活センター、市区町村など公的機関に相談する、などがあります。
参考:社団法人日本訪問販売協会公式WEBサイト

2)金融検査マニュアル別冊[中小企業融資編]改定案の主な内容(青木会員)
  1月に改定案のパブリック・コメントが締め切られ、近々発表される予定となっています。発表され次第解説を行う予定 。

・金融検査マニュアル別冊〔中小企業融資編〕等の改訂(案)について  金融庁検査局
参考:http://www.fsa.go.jp/news/newsj/15/f-20031222-1.html

3)情報提供(高原会員)
アンチウイルス・ベンダー各社がBagle.Aの亜種「Bagle.B」を警告(日経BizTech)

・メーリングリストをホームページで見るときのアドレスが変更になった件 
http://groups.yahoo.co.jp/group/rmc-riskmanagement/ 

118回
平成16年1月15日
18:00〜20:00
東京都中小企業会館
中小企業クラブ談話室
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
笠原豈
大塚照
山根幹雄

計9名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
「期待される成果を達成する目標管理で」(倉辺会員)

S市は4年前に、県下で目標管理を導入した最初の自治体です。導入のきっかけは、いずれ民間企業に倣って成果指向の業務運営、成果主義人事・賃金管理に移行せざるを得ない時代が来るとトップが確信し行った決断です。コンサルタントとして関わりを持った導入3年目の状況は、課長の大半が、本心では「目標管理はやりたくない」と思い、形だけやっている振りをしているというものでした。それがなんと、1年を経過した現在、課長の4分の1が、測定可能な目標を設定し、その目標をテコにPDCAを回すようになり、成果が上がってきました。
理由は、
@目標(=期待される成果)を測定可能な形にしたこと、
A目標達成に必要な資源(人、物、金、情報、行動)を明確にしたこと、
等です。課長の多くに課題に真正面に向き合う率直な姿勢が芽生えてきたことが、成果を上げた大きな要因と言えます。彼らの成果指向の一層の向上を図り、更に全庁への波及を目指してコンサルタントは頑張っています。

注)診断士の目執筆要領変更  診断士の目:執筆要領
・原稿右肩に「『診断士の目』原稿」を必ず記入して下さい。
・新聞社FAX番号を追加しました。

・3月初旬に新聞社が日本橋に移転し、住所が変更になります。(別途連絡)

2)「中小企業版環境ISOについて」(芦村会員)
ISO14001より安く(10分の1位で約30万円)且つ容易に取組める(チェックリストに添った手順)というメリットを狙った、ISO14001の簡易版である、「中小企業版環境ISO」の紹介。
@グリーン購入(調達)についての環境省方針、
A循環型社会形成における事業者の責務、
B上場企業の取引先への環境配慮、
C市民が求める環境保護、
D中小企業の環境理念、
等の説明に引き続き、
@国レベル:環境省の「エコアクション21」、
環境省 総合環境政策局 環境経済課  http://www.napec.or.jp/jigyo/kanri/
A自治体レベル:京都市の「KES」、
KES・環境マネジメントシステム・スタンダード認証事業部 
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/kesma21f/index.htm
B企業レベル:(株)UFJの「エコステージ」、
http://www.ufjms.co.jp/ecostage/ecostage.html
等の「中小企業版環境ISO」の内容紹介があった。

3)「IT情報提供」(高原会員)
「Nikkei BP Network|BizTechイノベーター」の記事「現代リスクの基礎知識」を紹介。 
http://biz-inno.nikkeibp.co.jp/
記事を読むためには「ユーザー登録」必要、無料

117回
平成15年12月18日
18:00〜20:00
東京都中小企業会館
中小企業クラブ談話室
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
岡正煕
青木平治
片山国義
倉辺喜一郎
佐々比呂之
安部晃生
松浦正東
宮本和靖
大塚照
塩見之郎
山根幹雄
竹山  準

計15名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
「創業はこうして成功させよ!」(瀧澤会員)
事業をスムーズに立ちあげるには、@事業の知識と経験を積むことA強みと弱みを把握することB事業経営管理のノウハウを習得すること、等が肝要である。事業計画は3〜5年先を見込んだものが必要であり、立地や資金調達の検討も忘れてはならない。国としても研修制度や制度融資を推進しており、詳細については各自治体や金融機関に問い合わせるとよい。
「経営管理は見ているだけでなく『見直し(アクション)』が大切」(松浦会員)
N社のO社長はITに熱心で、社員全員にパソコンを支給し営業マンの毎月の売上を見ていたものの、営業や業務管理の有効なツールとしては使ってはいなかった。このため、ついには銀行から最後通諜を突きつけられてもおかしくないほどの経営危機に陥ってしまった。経営管理の基本はP(プラン:計画)・D(ドゥー:実行)・C(チェック:確認)・A(アクション:見直し)である。計画を立て実行し、計画と実績の差異を確認して、どうしてそうなったのかを考え、立てた計画を必死に見直し改善策を創ることが大切である。単にパソコンで管理データを眺めて悦にいっているような経営者ではなく、現場をよく見て結果の見直し(アクション)をしっかりとやる経営者でなければならない。
「固定客確保のための情報システムの構築」(岡会員)
乗用車販売のT社は、車を売りっぱなしではなく、保険、車検、修理など車に関して考えられるあらゆる面倒を見ている。このため、固定客も確保して、営業も順調に拡大していた。しかし、最近になって売上の伸びにかげりが見え、必要な資金は借入れに頼らざるを得ない状況になった。そこで、顧客情報のデータベースを基に新しいコンピュータ・システムを作り上げ、これまでの顧客は勿論のこと、さらに高い需要が見込まれる潜在顧客にも働きかけ販売先の拡大を図っている。
「ISO9001でお客様満足を追求する!」(倉辺会員)
取得一年後のT商事のK支店は今、「電話対応がきびきびしているね」と取引先から褒められるようになった。ISO取得の動機は“商社はサービスがすべて、お客様に喜んでもらえることに結びつくことはすべてやろう!”と決意し、「よし、ISOで行こう!」と決心したことである。また、“電話の対応でも、クレーム処理でも「何事も笑顔で」「心をこめて」の対応で、お客様が「また、会いたいあの人」になろう!”と指導した中小企業診断士の影響も大きい。
日刊工業新聞診断士の目

2)「金融検査マニュアル:中小企業金融編の研究」第1回(青木会員)
中小・零細企業等の債務者区分の判断について、「当該企業の財務状況のみならず、当該企業の技術力、販売力や成長性、代表者等の役員に対する報酬の支払状況、代表者等の収入状況や資産内容、保証状況と保証能力等を総合的に勘案し、当該企業の経営実態を踏まえて判断するものとする。」という検証ポイントについて勉強。
※第2回は2月19日の予定

3)「IT情報提供」(高原会員)
「ブッシュ米大統領がスパム対策法案に署名」の記事紹介 
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/gen/282123

116回
平成15年11月20日
18:00〜20:00
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
青木平治
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
笠原豈
大塚照
谷きよみ
山根幹雄

計11名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討「IT化の推進−トップのリーダーシップ」(片山会員)
N社は創業50の老舗の映像システム販売会社です。早晩自社取扱い商品もデジタル化すると予想した社長は、LANを構築して、見積→販売→請求までの一貫業務を営業マン自身がコンピュータ処理する仕組に切り替えました。しかし、それらの処理を他人に依頼する者がいたりして、思惑通りにはなかなか進みませんでした。そこで、「我が社ではITをこなせなくては社員失格!」と、60才を過ぎた社長自らが陣頭指揮をとり、全社員がコンピュータに積極的に係わらざるを得ないようにしました。今では、取扱商品のデジタル化への対応力も強化され、その実力が供給メーカーにも一目置かれる程になりました。
日刊工業新聞診断士の目
「原稿送付先の確認」(瀧澤会員)
・新聞社:〒142−8181 東京都千代田区九段北 1−8−10 
           日刊工業新聞社 中小企業部 次長 佐藤 雄一様(03−3222−7064)
・瀧澤会員:FAX 045−911−4868(FAXで送ること)
執筆要領参照

2)「本年度テーマ」の検討
・ 「企業再生について」:債権者の意向がその鍵を握っており、先ず「債権処理」の課題を解決した後に「企業再生」となる。債権回収に走る企業が多く加えて、実務処理の力量を要する目利きが少ない中小企業診断士のビジネス・チャンスは少ないのではないか…。
・ 「中小企業金融編の研究」:債権者区分(正常・要注意・要管理・破綻懸念・実質破綻)や中小企業対応(財務成績に加えて経営者の人格特性、製品・サービスの差別性、販路開拓等)の指針を示した「中小企業金融編」の研究をすることになった。なお、今後は出版を意図した研究会運営を控えることにした。

3)「中小企業版環境ISO」について(芦村会員)
グリーン購入法の浸透により、ISO14001認証取得を取引条件にする大企業が多くなってきた。この結果、「中小企業版環境ISO」と称されるものが多く見られる様になり、
@企業レベルの「エコステージ(株UFJ総合研究所)」
http://www.ufjms.co.jp/ecostage/ecostage.html
A自治体レベルの「KES(京都市)」
KES・環境マネジメントシステム・スタンダード認証事業部 web site
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/kesma21f/
B国レベルの「エコアクション21(環境省)」
環境省 総合環境政策局 環境経済課
環境活動評価プログラム −エコアクション21(EA21)−
http://www.napec.or.jp/jigyo/kanri/
などが代表的なものである。これら3者の合同シンポジウムが実施(下記)される。
@ 月日:11月28日(金)13:30〜16:50
A 場所:江東区文化センター(江東区東陽町4−11−3・TEL03−3644−8611)
B連絡先:環境シンポジウム開催事務局(03−3572−9030)

4)「IT情報提供」(高原会員)
・図書紹介: 「中堅・中小企業のための失敗しないIT導入の勘所」
              日経BP社 特別編集版
・ 「マイクロソフト、中小のIT支援策を強化(日経ITビジネス&ニュース)」の記事紹介
http://it.nikkei.co.jp/it/news/newsCh.cfm?i=2003111907999j0

115回
平成15年10月16日
18:30〜20:30
東京産業貿易会館 B1
レストランピガール
 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村尹人
青木平治
岡正煕
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
安藤朝将
佐々比呂之
安部晃生
松浦正東
笠原豈
高野秀也
藤崎学
宮本和靖
大野富彦
大塚照
斎藤孝行
塩見之郎
谷きよみ
山根幹雄
(臨時参加)
阿部隆
西尾高明
池田芳一
宮崎繁次郎
窪田靖彦
松島正
丸山智
石川昌平
木下貞雄

計31名

先頭に戻る

創設十周年記念会開催  創設十周年記念会見聞録(寄稿:倉辺会員)

第一部 記念式典
1)開会挨拶 (瀧澤会員)
2)記念講話 (高原会員)
 
@リスク・マネジメント研究会10年のあゆみ
Aこれからのリスクマネジメント
  a.企業リスクの種類
    ・現象面からみたリスク:純粋リスク、投機的リスク
    ・経営資源からみたリスク:ヒト・モノ・カネ・情報・市場・技術・時間のリスク
  b.JIS Q2001:2001「リスクマジメントシステム構築のための指針」
  c.IT関連のリスク・マネジメント
    ・セキュリティ面でのトラブル
      不正アクセスの被害、コンピュータウイルスの被害、
      機密情報漏洩、個人情報漏洩、知的財産権侵害、
      成りすましによる不法な電子商取引、認証内容の誤り、災害被害  など
    ・情報セキュリティの三要素
      機密性:許可された人だけが情報を利用できること 
      完全性:情報とその処理方法が正確で完全であること 
      可用性:許可された人であれば、必要なときに確実に情報などを利用できること 
    ・ISO/IEC17799
  d.「情報セキュリティ総合戦略」を公表(2003.10.10経済産業省)
    http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/strategy.htm
  e.リスク対策
    ・リスクコントロール:回避、軽減、分散
    ・リスクファイナンス:保険
    ・コンサルタントの活用:中小企業診断士、ITコーディネータ、
                                  各種規格の審査員
3)記念誌「こうすればうまくいくIT化」の紹介(岡会員)


第二部 記念懇親会
1)開会の辞 (瀧澤会員)
2)来賓ご祝辞

  ・日刊工業新聞社 編集局中小企業部長 管野 吉信 様
  ・日本経営士会東京支部長                  赤池 知保 様
  ・中小企業診断協会副会長                  野村 廣治 様
  ・東京支部 支部長代理                        山下  義   様
3)乾杯(研究会OB宮崎繁次郎 様)
4)歓談

114回
平成15年9月18日
18:00〜20:00
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
岡正煕
青木平治
古田中孝一
倉辺喜一郎
佐々比呂之
安部晃生
松浦正東
笠原豈
宮本和靖
大塚照
塩見之郎
谷きよみ
山根幹雄

計16名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
・クレームはスピーディにお客様の心の対応を(塩見会員)

アパレルメーカーのO社は洗濯絵表示の間違えで、お客様が購入した高級スーツをクリーニング時に台無しにしてしまった。しかし、O社はお客様に会って謝罪することなく、クリーニング賠償基準に則った金額の提示を書面で提示した。リピータ(継続的顧客)であったお客様は「二度と買わない」と激怒したばかりか、企業信頼を一瞬にして失ってしまった。常に「お客様第一」を経営理念のトップに置かねばならない。
日刊工業新聞診断士の目

・色彩感覚を生かした起業−パーソナルカラリスト(大塚会員)
30年近く服飾デザイナーの仕事をしていたCさんは、パーソナルカラリストとして独立開業しました。そのため文部省認定のファッションコーディネーター色彩能力検定試験に合格など資格を取得しました。パーソナルカラリストの仕事はカラータイプ(イエロー又はブルー)と色相(肌・髪・目の色)やトーン(明度・彩度)とを考え合わせて、各個人に最も似合う色を探し出します。従来顧客は殆どが女性でしたが、カジュアルデーが増えつつある今日、男性顧客の開拓が期待されます。 

2)「こうすればうまくいくIT化」執筆状況の確認(瀧澤会員・岡会員)
・修正原稿の見直しを修了し印刷依頼済み(岡会員)。
・9/末 校正予定(岡会員)。
・10/10 完成。
・40字×36字×130頁。500部。費用約35万円(瀧澤会員) 

3)「リスクマネジメント実務研究会10周年記念行事」の検討  記念会案内
・月日時:10月16日(木)18:30〜20:30
・場 所:東京産業貿易会館 B1ピガール
・スケジュール: 講演会(18:30〜19:30):
                       ・挨拶(瀧澤会員)
                       ・研究会10年の歩みと今後の展望(高原会員)
                       ・「こうすればうまくいくIT化」の紹介(岡会員)
                      懇親会(19:30〜20:30)
・参加見込:約35人

 4)「W32/MSBlaster及びW32/WeIchiウイルス被害に関する企業アンケート調査の結果について」の情報提供(高原会員)
情報処理振興事業協会 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 2003年 9月18日
http://www.ipa.go.jp/ipa/press/15FY/20030918.html

5)新入会員紹介(山根幹雄会員) 

次回開催予定日:平成16年10月16日(木)    
「リスクマネジメント研究会10周年記念行事」
開催場所:東京産業貿易会館 B1ピガール

113回
平成15年8月21日
18:00〜20:30
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
岡正煕
青木平治
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
佐々比呂之
安部晃生
宮本和靖
大野富彦
大塚照
谷きよみ
山根幹雄

計14名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
・職人気質から脱出を(谷会員)
商店街の店舗を閉め、地元主導型ショッピングセンターKへ出店した鮮魚店。客の顔を見て商売をしていたため、ショーケースはいつも閑散としており、新規の客を店にひきつけることができない。新規顧客獲得のためには、@目で楽しませる商品の陳列A大漁旗POP広告の有効活用Bマグロの解体ショーや声を出すなどの活気の演出が必要。
日刊工業新聞診断士の目

2)「こうすればうまくいくIT化」執筆状況の確認(岡会員)
・修正原稿の見直しを締め切り、まとめに入る(岡会員)
・未執筆者は8/中までに事例を書く(塩見、大塚、斎藤、谷各会員)
・ 9/初に印刷に回すべく、業者折衝を行う(40字×36字×140頁、300部瀧澤会員手配)
・9/末成果物完成予定
・10月の10周年記念行事に配布予定

3)「リスク・マネジメント研究会10周年記念行事」の検討  記念会案内
・ 月日時:10月16日(木)18:30〜20:30
・ 場  所:東京産業貿易会館  B1レストランピガール TEL:3438-0333
・ 内  容:(1)記念式典
              記念懇話会  演題
           (2)記念懇親会
・ 会  費:3,000円(会員以外)
※講師の手配、案内状の作成、RMC東京ニュースへの掲載

4)情報提供(高原会員)
情報処理振興事業協会 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 
・新種「W32/Welchi」ワームに関する情報
(2003年8月20日)
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/welchi.html
・「W32/MSBlaster」ワームに関する情報 (2003年8月22日)
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/msblaster.html
・「W32/Sobig」の亜種 (Sobig.F) に関する情報 (2003年8月22日)
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/sobig-f.html

5)新入会員紹介
・山根幹雄

112回
平成15年7月17日
18:00〜20:30
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
岡正煕
青木平治
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
笠原豈
宮本和靖
大塚照
斎藤孝行
塩見之郎

計13名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿在庫」の検討
・検討済み原稿のチェックと新聞社への送付依頼。
・執筆予定者の確認と在庫のチェック。
日刊工業新聞診断士の目

2)「こうすればうまくいくIT化」ロジステックスにおける物流業務の改善(瀧澤会員)

@ロジステックスと物流の位置づけ
A物流コスト管理のための指標
B物流費の種類と削減策
C物流コストの評価と対売上高物流費比率
D情報収集・分析から課題を抽出する

3)「こうすればうまくいくIT化」執筆状況の確認(岡会員)

・修正原稿の見直しを執筆者に依頼済み(岡会員)
・執筆者は8/中までに、修正原稿の見直しを行う(各執筆者)
・未執筆者は8/中までに事例を書く(塩見、大塚、斎藤、谷各会員)
・9/初に印刷に回すべく、業者折衝を行う(40字×36字×140頁、100〜300部瀧澤会員)
・9/末成果物完成
こうすればうまくいくIT化」執筆状況参照

4)「リスク・マネジメント研究会10周年記念行事」の検討

・月日時:10月16日(木)18:30〜21:00
・場 所:東京産業貿易会館 B1ピガール=要予約確認
・スケジュール
  :講演会(18:30〜19:30)
    ・挨拶(瀧澤会員)
    ・企業再生の話(日沖会員)=要都合確認
    ・成果物の紹介(岡会員) 
  :懇親会(19:30〜21:00)
    ・集客目標:50人
    ・詳細は次回の例会で報告する。

5)情報提供

・「【速報】情報処理技術者試験、インターネット申込み受付を中止」の情報提供(高原会員)
http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_03070201.html

・「国際モダンホスピタルショウ2003」の紹介(笠原会員)
111回
平成15年6月19日
18:00〜20:30
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
芦村 尹人
青木平治
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
笠原豈
宮本和靖
大塚照
斎藤孝行
塩見之郎
谷きよみ

計12名

先頭に戻る

 

1)「新聞寄稿」の検討
・「老人ホームの改革はお客様満足(CS)から」(倉辺会員)
介護保険法が施行され(平成12年4月)、「特別養護老人ホームや有料老人ホーム等への収容保護」から「在宅介護を基本とする自立支援」へと180度転換したにも拘わらず、需要過多、ホーム側が売手市場である状況に甘え、経営改革をする老人ホームの経営者が少ない。しかし、Sホームの経営者は「お客様がお役人から利用者・家族に変わった」ことの重要さに気づき、直ちに行動を起こした数少ないひとつである。経営者は中小企業診断士の支援を受け、次に示す経営戦略シナリオをつくり経営改革を推進中である。@介護職員が自分の親を入れたくなるサービスを提供するホームを目指す。ACSを生み出す具体的なサービス(行動、気配り、コミュニケーション)レベルを上げる。Bエンプロイアビリティを高めた幹部職員を養成する。
日刊工業新聞診断士の目

2)「(株)ダイエーと(株)イトーヨーカ堂の財務内容比較」(青木会員)
3期(13年2月期、14年2月期、15年2月期)の財務諸表(貸借対照表・損益計算書)に基づき両者の財務内容比較分析の報告があった。
注)(平成15年2月期:(株)ダイエー→(株)イトーヨーカ堂)
・総合分析:経営資本対営業利益率(1.1→3.2)
・売上高対営業利益率(1.0→2.3)。売上高対営業利益率の低さが目立つ。経営資本回転率の差はあまりない。
・安全性分析:総資本対自己資本比率(6.3→67.1)
・当座比率(6.2→89.7)・固定長期適合率 (402.1→92.6)・受取勘定回転率(65.0→100.2)。ダイエーの悪さが目立つ、特に当座比率の悪さは目を見張る(日銭のキャシュでやりくり?)。
・生産性分析:売上高対経常利益率(0.9→3.2)・商品回転率(27.6→22.0)。回転率の高い食料品の構成比がダイエー15.0%に対しイトーヨーカ堂は8.5%になっている。
引き続き、16年2月期の資料が入手次第分析をおこなう。できれば、連結決算で比較分析をする。

 3)「こうすればうまくいくIT化」執筆状況報告
原稿修正(〜7月、岡会員)、修正原稿の見直し(8月、各会員)、完成(9〜10月)を目処に進捗中。全面的担当を岡会員にお願いしており、各会員の岡会員への全面的協力を確認した。

 4)「リスクマネジメント研究会10周年記念行事」の検討
「こうすればうまくいくIT化」の出版祝賀を兼ねた行事にする。なお、「行事計画」のタタキ台を塩見会員にお願いした。次回、このタタキ台を基に検討し、決定する。

 5)「P2P(Peer to Peer)による感染に要注意!!」情報提供(高原会員よりEmail)
情報処理振興事業協会 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 2003年 6月 9日
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/bugbear-b.html
コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況について(2003年5月) 2003年 6月 5日
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2003/06outline.html

 6)初参加者の紹介(谷さん)            

110回
平成15年5月15日
18:00〜20:30
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
岡正煕
青木平治
古田中孝一
片山国義
倉辺喜一郎
松浦正東
笠原豈
宮本和靖
大野富彦
大塚照
塩見之郎

計14名

先頭に戻る

1)1)「新聞寄稿」の検討
・「所在不明株主に対する改正商法の手続きを上手に活用しよう」(古田中会員)
5年以上所在不明の株主がいる場合、公告後、取締役会の決議で株を競売できる「商法改正(平成14年創設)」を活用したA社の事例を紹介。
・「技術志向型ベンチャー創業者の陥りやすいワナ」(松浦会員)
自社技術の優秀性のみに目を奪われて、マーケットニーズを考えず、事業の継続が困難になったY社の事例を紹介。“どうしたら売れるか”を考えるのが第一。
・「講座・講習会など悪質商法のリスク対策をこうする!」(瀧澤会員)
“経理事務講座”の悪質商法の被害を受けたMD社の事例を紹介。@不当文書を内容証明郵便で送付A警視庁悪質商法相談室との相談B規定以外の受講料の払込み禁止、等の手を打つ!
日刊工業新聞診断士の目

2)経営改善の策定(青木会員)
・債務者の区分:@正常先(赤字債務者でも返済能力に問題がない等)A要注意先(元本・利息の返済が事実上遅延等)B要管理先(元本・利息の返済が3ヵ月以上遅延等)C破綻懸念先(元本・利息の回収に重大な懸念がある等)D実質破綻先(元本・利息の返済が6ヵ月以上遅延等)E破綻先(破産、清算、会社整理、会社更正、民事再生、取引停止処分等)
・経営改善の必要性:要注意先以下に査定されても、「実効性の高い経営改善計画」(概ね、5年以内で、計画の実現性が高く、計画終了後の債務者区分が正常先となるような計画)を策定していれば、一段上の区分への引き上げが可能。
・経営改善計画の策定方法:@過去3期の比較貸借対照表及び損益計算書の作成A3期の比較分析による問題の把握B経営指標との比較検討による具体的問題(課題)の抽出C課題解決のための改善計画の策定。
・経営管理体制の確立:計画(Plan)→実行(Do)→検証(Check)→改善(Action)の管理体制の確立と推進中小企業の約70%が赤字企業といわれており、中小企業においても具体的で実効性の高い改善計画を策定、導入、実施することが必要。中小企業診断士のビジネスチャンス大!!

3)「中小企業診断士創業リスクマネジメント」(松浦会員)
・「実業務を通じたコンサルタント・スキル向上」の体験事例を紹介。“自らの体験・経験を理論化・ノウハウ化し、人脈づくりに、自信を持ってチャレンジし不断の勉強をすること”の大切さを示唆。

4)「こうすればうまくいくIT化」執筆要領(岡会員)
・執筆項目と執筆者の整合性確認
・原稿修正(〜7月、岡会員)、修正原稿の見直し(8月、各会員)、完成(9〜10月)
全面的担当を岡会員にお願いした。なお、松浦会員と古田中会員に岡会員への支援を併せてお願いした。各会員は岡会員の指示に全面的に従うことを確認した。

5)「W32/Fizzer」情報提供(高原会員)
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/fizzer.html
情報処理振興事業協会 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 2003年 5月14日

6)新入会員の紹介(塩見会員) 

109回
平成15年4月17日

18:00〜21:00
東京浜松町海員会館会議室 
出席者:

瀧澤正雄
高原清光
芦村 尹人
岡正煕
青木平治
古田中孝一
片山国義
安部晃生
松浦正東
笠原豈
日沖健
大塚照
徳本正男

計13名

先頭に戻る

1)「新聞寄稿」の検討
・「計数管理‐収支管理を徹底しよう」(片山会員)
A社の経営者は、脱サラして創業支援融資を得て熱帯鑑賞魚の輸入・卸売業を開業。『売上は楽観的に、経費は少な目に』という甘い経営を反省。経費は稼ぎ出す粗利の範囲内に止めるべく、経費の月割り予算化、ロス分の即値引きによる原価削減、ロスの大きい魚種の販売単価改正などを実施し、3ヶ月目から月次で黒字確保を可能にした。
・「匠の技術は現在の技術に勝る」(青木会員)
工務店経営のKさんは、一寸やそっとでは直らないシステムキッチンの不具合を30分ほどで直してしまう程の匠の腕を持った大工です。仕事は丁寧で信頼が持て、人格的にも誠実で、少しも偉ぶったところが無く、近所の人から色々な仕事を頼まれています。Kさんのような経営こそが『顧客満足経営』であり、『お客様から感謝される経営者』であるといえます。
・「NC機械を駆使する仕事の達人」(芦村会員)
A社はシャープペンやボールペンなどの筆記用具部品の加工メーカーである。Y社長は「いくら立派な熟練技術を持っていても粗末な機械では、客先の要望する製品はつくれない」との信念で、同社の熟練技術と最先端のNC機械を融合させ、“より良く、より早く、より早くの物づくり”に挑戦。この強味が、大手メーカーの内作化や海外生産の威嚇を排除している。
日刊工業新聞診断士の目

2)環境会計の概要(岡会員)
・目的:環境と経済のバランスを知る手段として重要(金融機関・投資家の重要関心事)。
・LCA視点:原料採取→加工・組立→流通・輸送→使用・サービス→リサイクル→廃棄処分の全工程でのインベントリー分析(入力と出力の分析)が重要。
・支出(投資・費用):@事業エリア内コストA上下コストB管理活動コストC研究開発コストD社会活動コストE環境損傷コスト、の6分類(環境省ガイドライン)。
・効果:@経済効果(省エネ効果・省資源効果・リサイクル効果・みなし効果)、A物量効果(省エネ・省資源の実績、有害物質排出の削減)B指標(EI:環境改善、EE:環境効果)。
・花王(株)、自動車3社(トヨタ、日産、三菱)の事例紹介
・図書紹介:「環境会計入門」岡正煕・鈴木洋一郎著、税務経理協会発行

3)情報提供(高原会員)
・「情報セキュリティビジネスに関する調査」
http://www.ipa.go.jp/security/fy14/reports/business/study.html
情報処理振興事業協会 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 2003年 4月16日
・コンピュータウイルスによる企業の被害額を4400億円と試算
http://www.ipa.go.jp/security/fy14/reports/current/model-4400.html
情報処理振興事業協会 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 2003年 4月3日

4)リスクマネジメント実務研究会10周年記念行事について(瀧澤会員)
・開催時期:今年の秋頃(11月目標?)
・参加者  :約100人
・資料:「こうすればうまくいくIT化」の原稿使用。次回、岡会員より「纏め方」の指示を受ける。

先頭に戻る

活動内容(2001年度 以降〜)見出しへ
過去記録(1993年度〜2000年度)へ

 トップ  更新情報  研究会案内  開催予定  最近の活動  過去記録  診断士の目  会員名簿  リンク  サイトマップ  メーリングリスト  Google groups  参加申込み